ポルトがヴィトール・ブルーノ監督(42)の解任に踏み切る構えだ。 2017年から長期体制を築いたセルジオ・コンセイソン前監督(現ミラン)の退任に伴い、今シーズンから新体制へ移行したポルト。 アンドレ・ビラス=ボアス新会長はブラガやナント、ポ…

ポルトがヴィトール・ブルーノ監督(42)の解任に踏み切る構えだ。

2017年から長期体制を築いたセルジオ・コンセイソン前監督(現ミラン)の退任に伴い、今シーズンから新体制へ移行したポルト。

アンドレ・ビラス=ボアス新会長はブラガやナント、ポルトで長らくコンセイソン監督の右腕として手腕を発揮していたブルーノ監督を後任に指名した。

ポルトではサスペンションなどでコンセイソン監督が不在時に17回ベンチ入りし、チームは15勝2分けという驚異的な戦績を残していたものの、正指揮官初挑戦となった今季ここまでは公式戦29試合を指揮し、18勝3分け8敗の戦績。

開幕前のスーペルタッサ・カンディド・デ・オリベイラでは早速タイトルを獲得し、昨年11月までは各コンペティションで順調に勝利を重ねた。しかし、11月初旬に公式戦3連敗、直近はタッサ・ダ・リーガ準決勝とリーグ連敗で今季2度目の3連敗となっていた。

現時点でのプリメイラ・リーガの順位は首位のスポルティングCPと4ポイント差の3位に位置しているが、クラブは20日に「今シーズンの初めから有効となっているスポーツ雇用契約を即時解除するために、ヴィトール・ブルーノ監督との交渉を開始したことを発表する」と、同監督の解任に動いていることを明かした。