マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が19日に行われ、1-3で完敗したプレミアリーグ第22節ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を振り返った。 前節サウサンプトン戦をFWアマド・ディアロの後半終盤の圧巻のハットトリックで3-1の逆…

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が19日に行われ、1-3で完敗したプレミアリーグ第22節ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を振り返った。

前節サウサンプトン戦をFWアマド・ディアロの後半終盤の圧巻のハットトリックで3-1の逆転勝利とし、リーグ5戦ぶりの白星を挙げたユナイテッド。

連勝として勢いに乗りたいところだったが、開始4分にMF三笘薫のアシストからMFヤクブ・ミンテにあっさりゴールを許してしまう。その後、23分にMFブルーノ・フェルナンデスのPKで追いついたユナイテッドだったが、後半に入って60分に三笘にゴールを奪われ勝ち越されると、76分にGKアンドレ・オナナのミスからFWジョルジニオ・リュテールに3点目を奪われて万事休す。

就任後公式戦15試合で7敗目、オールド・トラフォードここ5試合で4敗目を喫したアモリム監督は立て直しが図れない現状に対し、厳しい表現で現状を嘆いた。

「プレミアリーグここ10試合で我々は2勝。これがユナイテッドのファンにとってどんな意味かを想像して欲しい。そして私にとってどんな意味かを想像して欲しい。ユナイテッドは前任監督よりも多くの勝ち点を落としている新監督を迎えた。そのことは私も十分承知している」

「成功できると信じているが、今は生き残る必要がある。甘い考えは持っていない。我々はユナイテッド史上最悪のチームかもしれない。メディアが見出しを欲しがっているのは理解している。それを認め、我々は変わらなければならないから敢えて言っている。これほど多くの試合に負けるのは受け入れられない。本当に辛い状況だが、我々は続けなければならない」