<大相撲一月場所>◇中日◇19日◇東京・両国国技館【映像】元若乃花が武井壮に授けた予想外の「奇策」 大相撲中日、タレントで“百獣の王”こと武井壮が大関・豊昇龍(立浪)について「どのように攻略するか?」と問われる一幕があった。元横綱・若乃花の…
<大相撲一月場所>◇中日◇19日◇東京・両国国技館
大相撲中日、タレントで“百獣の王”こと武井壮が大関・豊昇龍(立浪)について「どのように攻略するか?」と問われる一幕があった。元横綱・若乃花の花田虎上氏が予想外の奇策を授けるも「これで止まりますか? 豊昇龍…」と半信半疑。珍しく弱気な姿に実況アナが「百獣の王が泣いている」とフォローするまさかの展開に発展した。
中日の解説として登場した武井。実況の髙橋大輔アナに今場所横綱を目指す豊昇龍をどのように攻略するか?と問われる場面があった。
花田氏に「想像できますか?」と振られた武井は「方法は2つぐらいしか…強いて言えばの方法ですが…」と珍しく弱気。「どうやって倒すんだ?」「無茶ぶりがすぎる」などファンもその行方にざわついた。
まず花田氏が「(豊昇龍は)左をおっつけて、右を突いてコントロールする」というパターンを提示し「こういう相撲をとるとき、どうやって攻めていけば?」と問いかけた。
攻略法に窮した武井は「そこらへんにある小石を拾ってヒザにぶつける」と小ボケ。続けて「右で起こされて、正面に豊昇龍がいたら…僕はもう負けです。確実に負け、絶対に勝てないです」と早くも白旗状態。
そこに花田氏が助け舟。「こっちの足(一歩踏み込んでいる前足を)蹴ったりすると、相手の動きが止まるんですよ。蹴返し。痛いのは脳が止まるので」と元横綱ならではの視点で必殺技を伝授した。
その後、相撲芸人のあかつを相手に実践した武井だったが「これで止まりますか? 豊昇龍…」と困惑しきり。その後も「大変申し訳ございません」と謝罪ばかりの武井を見た髙橋アナは「百獣の王が泣いている」とフォロー。花田氏に泣きついた武井に花田氏は「大丈夫、大丈夫」と優しい反応。ファンからも「武井さんドンマイ」「武井、へこむなw」といった声が続いた。
なお、結びの一番で前頭四枚目・正代(時津風)と対戦した豊昇龍は押し倒されまさかの2敗目。綱取りに黄色信号が灯った。一方、勝った正代は3勝目を挙げた。(ABEMA/大相撲チャンネル)