コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(33)が、新天地メキシコで王様に返り咲く? 2014年ブラジルW杯の得点王、大会後にレアル・マドリーへ移籍し、世界有数のフットボーラーに位置付けられたハメス。しかし、そのキャリアはジワジワ下降し、過去の…

コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(33)が、新天地メキシコで王様に返り咲く?

2014年ブラジルW杯の得点王、大会後にレアル・マドリーへ移籍し、世界有数のフットボーラーに位置付けられたハメス。しかし、そのキャリアはジワジワ下降し、過去の栄光となる。

33歳、欧州を離れてブラジル1部・サンパウロに所属していたなか、欧州再上陸を熱望し、二転三転の末に昨夏契約解除...ラージョと契約も今度はたった半年で契約を解除した。

今月13日に発表された新天地は、メキシコ1部・リーガMXの強豪、クラブ・レオン。

さっそく18日、リーガMX後期第2節・アトラス戦(A)に招集され、0-1で迎えた78分に途中出場。背番号10を背負い、ピッチに足を踏み入れるやいなや、同僚から腕章を渡され、ゲームキャプテンとしての新天地デビューとなった。

すると81分、ハメスはボックス内で相手GKに倒されてPKを獲得。これを味方が沈めて同点に追いつくと、87分には決定的なスルーパス…ここは味方のフィニッシュが枠を外れる。

それでも90+5分、クラブ・レオンはFWジョンデル・カディスが逆転弾を叩き込み、土壇場での逆転勝利に。ハメスの投入から一気に流れが変わり、3ポイントを手繰り寄せたのだ。

現地ファンはSNS上で「“10.0”のデビュー戦」「思っていたよりコンディションが良い…」「南米最高の選手たるハメスが戻ってくるまで時間はかからないだろう」等々ハメスを称賛。

ハメスはチームの王様に返り咲ける場所をようやく見つけたのかもしれない。

【動画】ハメスに味方が駆け寄り、腕章を託す

¡VAMOS JUNTOS CON TODO EL !#SerFieraEsUnOrgullo pic.twitter.com/kfgFbmIZY7

— Club León (@clubleonfc) January 19, 2025