ヴィッセル神戸は17日、DF山田海斗(18)がメジャーリーグ・サッカー(MLS)のシアトル・サウンダーズのリザーブチームであるタコマ・ディファイアンスへ期限付き移籍することを発表した。 移籍期間は2025シーズン終了まで。ビザが発給され次第…

ヴィッセル神戸は17日、DF山田海斗(18)がメジャーリーグ・サッカー(MLS)のシアトル・サウンダーズのリザーブチームであるタコマ・ディファイアンスへ期限付き移籍することを発表した。

移籍期間は2025シーズン終了まで。ビザが発給され次第、チームに合流することとなる。

山田は神戸の下部組織出身で、U-15からU-18と昇格。今シーズンからトップチーム登録となっていた。

U-17、U-18日本代表も経験している期待の若手で、アメリカでの成長が期待されている。

「このたび、シアトル・サウンダーズFCのリザーブチームであるタコマ・ディファイアンスに期限付き移籍することになりました」

「ヴィッセル神戸に加入してすぐの移籍となりますが、アメリカでプレーできることは、今からとても楽しみです。自分自身、まだまだ課題が多い中で神戸の中心選手になるために力をつけて帰ってきたいと思います。神戸から遠い場所ですが、これからも温かい応援よろしくお願いいたします」

神戸は17日にシアトル・サウンダーズとパートナーシップを締結。さまざまな分野で連携を深め、両クラブの発展と関係強化を目指すとし、「文化交流と若手育成における新たな機会の創出」、「親善試合やユースキャンプ、共同チャリティーイベントを通じた地域間の取り組み」、「デジタルエンゲージメントの強化と両都市間のファン交流の促進」、「アジアとアメリカを結ぶ架け橋として、両クラブのブランド価値向上」を目的とする。

シアトル・サウンダーズは2007年に創設。2009年からMLSに参戦。2016年、2019年で優勝を果たしている。タコマ・ディファイアンスはMLSネクスト・プロを戦っている。