マンチェスター・ユナイテッド元監督のオーレ・グンナー・スールシャール氏(51)がついに現場復帰を果たすようだ。 現役時代もユナイテッドで過ごし、決定力抜群の名スーパーサブとして活躍したスールシャール氏。2018年12月にジョゼ・モウリーニョ…

マンチェスター・ユナイテッド元監督のオーレ・グンナー・スールシャール氏(51)がついに現場復帰を果たすようだ。

現役時代もユナイテッドで過ごし、決定力抜群の名スーパーサブとして活躍したスールシャール氏。2018年12月にジョゼ・モウリーニョ現フェネルバフチェ監督が解任されると、そこから暫定的に指揮を執り、後に正式監督へと就任した。

だが、2021年11月に成績不振で解任の憂き目に。以降は指揮官復帰の可能性が取り沙汰されたりもするなかでなかなか具体化せず。現場からしばらく遠ざかるなか、欧州サッカー連盟(UEFA)のテクニカルオブザーバーなどを歴任する。

かれこれ3年以上も現場から離れる日々が続くが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ベシクタシュの監督になる見込みという。

スールシャール氏と代理人は17日にもイスタンブールへ発ち、2026年夏までの契約を締結へ。トルコを舞台に監督復帰を果たす見通しのようだ。

スュペル・リグで16回の優勝回数を誇るベシクタシュは今季からジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト監督を招へいしたが、昨年11月末に成績不振で解任。以降はアシスタントマネージャーだったセルダル・トプラクテペ氏の暫定体制が続く。