九里亜蓮の補償は金銭に決まった 広島は16日、海外フリーエージェント(FA)権を行使しオリックスに移籍した九里亜蓮投手の補償について、人的ではなく金銭での補償とすると発表した。 九里は2013年ドラフト2位で広島に入団。2021年に13勝を…
九里亜蓮の補償は金銭に決まった
広島は16日、海外フリーエージェント(FA)権を行使しオリックスに移籍した九里亜蓮投手の補償について、人的ではなく金銭での補償とすると発表した。
九里は2013年ドラフト2位で広島に入団。2021年に13勝をマークして最多勝のタイトルを獲得するなど、プロ通算260試合に登板して71勝67敗、防御率3.49の成績を残した。
オリックスは広島にプロテクトリスト28人を提出したが、広島が選択したのは「金銭」だった。オリックスは2021年からリーグ3連覇を果たしたが、昨季は規定投球回に到達した投手がおらず、5位に。2017年から8年連続で100イニング以上を投げている九里の補強で、先発ローテーションを固める算段だった。
広島は今オフの現役ドラフトで12球団初となる2人を獲得。その影響もあり、支配下登録選手は上限の70人に迫る68人となっていた。(Full-Count編集部)