甲斐の人的補償で伊藤優輔がソフトバンクへ移籍。ファンから嘆きの声が広がった(C)産経新聞社 ソフトバンクが1月16日、国内FA権を行使して巨人移籍を決めた甲斐拓也の人的補償として、伊藤優輔投手を獲得したことを発表した。【関連記事】【ソフトバ…

甲斐の人的補償で伊藤優輔がソフトバンクへ移籍。ファンから嘆きの声が広がった(C)産経新聞社

 ソフトバンクが1月16日、国内FA権を行使して巨人移籍を決めた甲斐拓也の人的補償として、伊藤優輔投手を獲得したことを発表した。

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 都立小山台高校から中央大、社会人・三菱パワーを経て、20年にドラフト4位で巨人に入団した伊藤は、1年目のオフにに右ひじ内側側副じん帯再建手術を受けて育成契約となったが、昨年7月26日に再び支配下登録された。

 阿部慎之助監督も「今年の飛躍を期待していた選手」の一人として挙げていた28歳の右腕が移籍することになり、X上では「伊藤優輔」「人的補償」がトレンド入りした。

 ファンからは「伊藤優輔出したの痛すぎやろー」「めちゃくちゃ期待してたから残念すぎる… 」「去年復活して期待してたからなぁ…」「都立の星は東京で輝かせてくれよ」「ホークスで活躍してくれると良いが…。」「甲斐も伊藤優輔も新天地で活躍できますように」と、さまざまな声が上がったが、多くは伊藤が移籍することに「残念」といった声が広がった。

 FAで大物選手を獲得しても、若い有望選手などが人的補償によって移籍してしまうケースがあり、ファンの失望感はどうしても生まれてしまう。今回も「都立の星」と呼ばれた最速156キロ右腕の移籍にネット上に嘆きの声があふれていた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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