ソフトバンクの4番手で登板し、6勝目を挙げた岩崎=ヤフオクドーム【写真提供:共同通信社】 福岡ソフトバンクの10年目右腕…

ソフトバンクの4番手で登板し、6勝目を挙げた岩崎=ヤフオクドーム【写真提供:共同通信社】


 福岡ソフトバンクの10年目右腕・岩嵜が24日の東北楽天戦(ヤフオクドーム)の8回から4番手で登板。聖澤をショートゴロに仕留めると、藤田をレフトフライ、最後は銀次をフォークで3球三振に仕留めて今季6勝目をマーク。2010年の攝津に並ぶ球団最多タイの71試合目の登板で、球団記録を更新する今季46ホールドポイント目を記録。最優秀中継ぎ投手のタイトルも確定させた。

 「シーズンの最初は50から60試合投げられたらいいと思っていたので、たくさん投げたなと思います。内容的にもしっかりとできたと思います。(最優秀中継ぎのタイトル確定に)プロに入って1つは取りたいと思っていたのでうれしいです」

 ほぼ2試合に1度ペースでマウンドに上り続けて防御率1.89。ホールドポイントランクの2位は森(ソフトバンク)の34ポイント。圧倒的な安定感で開幕からフル回転してチームのV奪還に大きく貢献した右腕は、この先のCS、日本シリーズでも奮闘してくれるはずだ。