<大相撲一月場所>◇三日目◇14日◇東京・両国国技館【映像】衝撃の光景 現役最重量252キロの力士の“ダメージ吸収スキル”にファン騒然となる一幕があった。何度ぶつかられてもびくともしない“壁”のような存在感に、視聴者からは「巨城かと思った」…
<大相撲一月場所>◇三日目◇14日◇東京・両国国技館
現役最重量252キロの力士の“ダメージ吸収スキル”にファン騒然となる一幕があった。何度ぶつかられてもびくともしない“壁”のような存在感に、視聴者からは「巨城かと思った」「肉の壁」とコメントが続出。取組後は対戦相手の力士もふらふらとなっていた。
三段目四十七枚目・出羽ノ城(出羽海)と三段目四十六枚目・今村(二所ノ関)の一番での出来事。出羽ノ城は身長190.5センチ・体重252キロの現役最重量の“超巨漢”で知られる力士だ。一方の今村は身長180センチ・体重123キロの体格。
立ち合い手を出して今村が当たるも、びくともしない出羽ノ城。今村はもう一度当たって胸を合わせるが、出羽ノ城はやはり動かず。さらに今村は突っ張っていくも、出羽ノ城はものともしない様子。一旦離れてから、今村は力を振り絞って思い切り当たっていったが、出羽ノ城は問題にせず。最後は出羽ノ城がはたき込んで今村は呻き声を上げながら倒れた。決着がついた後、疲労困憊の様子の今村はすぐには起き上がれず、息を切らしてやっとのことで立ち上がるとふらふらと土俵を降りていった。出羽ノ城は2勝目、今村は1敗目。
何度ぶつかられてもびくともしない出羽ノ城に、ファンも「巨城かと思った」「肉の壁」「重い」と騒然。体力を使い果たした今村に「大丈夫か?」「力尽きた」と心配の声も寄せられたほか、倒れた今村に手を差し伸べた出羽ノ城の気づかいに「やさしい」と注目する視聴者もいた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)