第101回箱根駅伝(2、3日)で総合新記録の10時間41分19秒で2年連続8度目の優勝を果たした青学大の原晋監督(57)が不動産テックのタスキホールディングス(本社・東京都港区)のPR大使に就任したことが14日、発表された。4月から同社の…

 第101回箱根駅伝(2、3日)で総合新記録の10時間41分19秒で2年連続8度目の優勝を果たした青学大の原晋監督(57)が不動産テックのタスキホールディングス(本社・東京都港区)のPR大使に就任したことが14日、発表された。4月から同社のイメージキャラクターとしてテレビCMに出演する。

 同社は原監督のPR大使就任について「『タスキ』という社名には不動産相続をキーワードに『人と人をつなぐ』『思いをつなぐ』という思いが込められています。今年の箱根駅伝でも学生ランナーが仲間の思いを背負い懸命にタスキをつなぐ姿は日本全国の人々に感動をもたらしました。約10年間のサラリーマン時代にトップ営業マンとなり、その手法を大学駅伝の指導に応用、組織マネジメント・選手の育成を実行し、青学大に幾度もの優勝をもたらしてきた原晋監督。両者に共通点は多く、今回、当社のPR大使として起用させていただくこととなりました」などと説明した。

 原監督は同社の柏村雄社長と会談し、意気投合。PR大使就任のオファーを快諾した。「タスキという社名と、その社名に込められた思いが素晴らしいですよね。原監督の新しいテレビCMを期待してください」と笑顔で話した。