ダメ押しタイムリーを放つ熊谷(立教大)

序盤から着実に得点を積み重ねた立大が、6対4で逃げ切り連勝。開幕4連勝で開幕週の東大戦に続く2点目の勝ち点を獲得した。

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 立大は初回に二死走者なしから、山根佑太外野手(4年・浦和学院)、笠松悠哉内野手(4年・大阪桐蔭)、飯迫恵士外野手(3年・神戸国際大附)の3連打で先制すると、2回には先発投手の手塚周投手(2年・福島)のタイムリーで追加点を挙げた。さらに4回には峯本匠内野手(3年・大阪桐蔭)の2点タイムリーにより、序盤で4点のリードを奪う。

 5・6回に1点ずつ失点しても、7回に大東孝輔内野手(4年・長良)と熊谷敬宥内野手(4年・仙台育英)の連続タイムリーで、再び4点リードとした。
 だが7回には、昨日に続き挟殺プレーでの悪送球が出るなど不用意に進塁を許し、早大・三倉進外野手(4年・東邦)のタイムリーなどで2点を返され、最後まで緊迫した試合を強いられることとなってしまった。

追撃のタイムリーを放つ三倉進(早稲田大)

 2点差のまま逃げ切り勝ちを収め、開幕4連勝を果たしたが、溝口智也監督と主将の熊谷は険しい表情だった。
 溝口監督は「2日続けて3失策していますし、(序盤の展開なら)もっと普通に勝てた試合。こんなことやっていたら勝てません」と話し、熊谷も「投手が要所で踏ん張ってくれましたが内容的には全然ダメ」と笑顔はなく、気を引き締め直していた。

 一方、勝負どころでタイムリーが続いていることに対して熊谷は「大学選手権で緊迫した試合を経験していることが生きています」と成長の手応えを語った。

■立教大vs早稲田大2回戦
立教大  110200200=6
早稲田大 000011200=4
【早】●大竹、今西、二山、柳澤、早川、小島—小藤、岸本
【立】◯手塚、比屋根、橋本、中川—藤野

文・写真:高木遊