【リーグアン】スタッド・ランス 2-4 ニース(日本時間1月12日/スタッド・ジェフロワ=ギシャール)【映像】走りながらビタ止めの瞬間 スタッド・ランスのFW中村敬斗が逆サイドからのロングフィードをピタリとトラップ。磁石のように吸いつくファ…
【リーグアン】スタッド・ランス 2-4 ニース(日本時間1月12日/スタッド・ジェフロワ=ギシャール)
スタッド・ランスのFW中村敬斗が逆サイドからのロングフィードをピタリとトラップ。磁石のように吸いつくファーストタッチとそこからチャンスに繋げるプレーには解説者も感嘆し、ファンも大いに魅了されていた。
日本代表ウイングの超絶テクニックが炸裂したのは、リーグアン第17節、スタッド・ランスがホームにニースを迎えた一戦の18分、スタッド・ランスがパスを繋いで相手を押し込んだ場面だ。DFジョセフ・オクムが右サイドからハーフウェーラインを越えて前方を確認すると、左サイドへ特大のロングフィードを繰り出した。
その先にいたのが中村だ。背番号17は左サイドを駆け上がりながら反応し、右足のアウトサイドでボールの落ち際をタッチ。アップでみるとその技術の高さは一目瞭然だ。足とピッチでショートバウンドを抑え込むようにした"ビタ止めトラップ"で処理していたのだ。そして、そのままドリブルで切れ込み、ボックス内左のMFテディ・テウマにボールを預けるなど、ただ止めるだけでなく次のプレーへと繋げた。
チームはそこからMFマーシャル・ムネツィのヘディングシュートという決定的を生み出した。ゴールにはならなかったものの、中村のハイレベルな技術が詰まった一連のプレーが、スタッド・ランスに勢いをもたらしていた。
中村が華麗なファーストタッチを披露した直後には、解説・中山淳氏は「いや~、良いタッチ」と、思わず感嘆の声を漏らした。さらにはファンもSNS上で「トラップうま」「さらりとやってのける技術の高さ」「簡単に見えるけど、簡単じゃない」「走りながら、これができるんかい」「うますぎだろ」と称賛の声が集まっていた。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)