【ブンデスリーガ】フライブルク 3-2 キール(日本時間1月11日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)【映像】堂安律、超絶ドリブル→相手DFに“異変”の瞬間フライブルクの日本代表MF堂安律が、得意の"堂安ゾーン"で輝きを放った。絶妙なステ…

【ブンデスリーガ】フライブルク 3-2 キール(日本時間1月11日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)

【映像】堂安律、超絶ドリブル→相手DFに“異変”の瞬間

フライブルクの日本代表MF堂安律が、得意の"堂安ゾーン"で輝きを放った。絶妙なステップワークから逆足でのクロスがゴールを演出し、ファンたちが歓喜している。

日本時間1月11日、ブンデスリーガ第16節でフライブルクは、昇格組のキールをホームに迎えた。右ウイングで先発出場した堂安は74分にゴールを演出する活躍を見せている。

2ー0で迎えた74分、MFパトリック・オスターヘッジのインターセプトで攻撃に転じたフライブルクは、FWミヒャエル・グレゴリッチュを経由して右サイドの堂安へと展開される。日本代表アタッカーはドリブルでボックス内に侵入。巧みなステップでDFマルコ・コメンダのタイミングをずらすと、抜き切らずに右足でクロスを入れた。これが逆サイドに流れ、最後はFWヴィンツェンツォ・グリフォがフィニッシュ。待望の追加点を手にした。

ABEMAで解説を務めた安田理大氏は「狙ったのかわかりませんが、あそこが堂安ゾーン。ドリブルがあるとわかっているので、DFはあまり行けない。遅らせようとしてバックステップ踏んだので、クロスを入れるタイミングがあった」とコメント。ドリブルを武器にする堂安の仕掛けが生んだゴールだったと分析した。またABEMAのコメント欄では「素晴らしいパス」「右足なのに完璧クロス」「やっぱり堂安なんよ」「エグすぎる!」「仕掛けのタイミングもクロスも完璧」と大絶賛となった。

なお堂安は試合後、『アベカメ』で「特に中を見て入れたわけではない。ヴィンチからはセカンドポストにいると言われているし、シュートが精度高いので、彼の下に行けばゴールになる。ラッキーな形にはなったが数字はオフェンスには大事、数字ついてよかった」と満足感を見せた。

なおこのクロスは相手に当たって微妙にコースが変わったため、アシストとはならず。しかし終盤に2失点を喫したことで、結果的にこのゴールが決勝点となっている。(ABEMA/ブンデスリーガ)