J2のV・ファーレン長崎が2025年シーズンの新ユニフォーム発表。「波イメージ」と「Vパターン縦ライン」のデザインとスタイリッシュなPVが話題を呼んだ。 昨季の長崎は、リーグ戦で快進撃を見せながらも3位となって自動昇格を逃すと、J1昇格プ…

 J2のV・ファーレン長崎が2025年シーズンの新ユニフォーム発表。「波イメージ」と「Vパターン縦ライン」のデザインとスタイリッシュなPVが話題を呼んだ。

 昨季の長崎は、リーグ戦で快進撃を見せながらも3位となって自動昇格を逃すと、J1昇格プレーオフでは準決勝敗退となった。だが、昨年10月に長崎ピーススタジアムが開業し、オフには元日本代表山口蛍の獲得に成功。マテウス・ジェズスフアンマ・デルガドエジガル・ジュニオの強力助っ人トリオも揃って残留し、J1初昇格への期待が高まっている。

 その“J2優勝候補筆頭”として迎える2025年は、ユニフォームのサプライヤーを「マクロン」から「ファナティクス(Fanatics)」に変更。クラブ創設20周年にも当たるシーズンへ向けて「巻き起こせ、新たな波を。」と題した上で、青ベースにオレンジ色も混ぜて「波」を表現したパターンを大胆に落とし込んだグラフィカルなデザインの1stユニフォームを発表した。

 一方、2ndユニフォームは白ベース。そこに「Vパターン」と地元を背負う決意を示す21市町村を表現した21本のラインを描いた「縦ライン」が配置されたデザイン。GK用は「波」イメージのオレンジ色と、「Vパターン縦ライン」のエメラルドグリーンの2種類。いずれも左胸には20周年の新エンブレムが施されている。

■「カッコよすぎだろ、このPV」

 この長崎の2025年ユニフォーム、そしてマテウス・ジェズス、原田岳が出演しているプロモーションビデオに対して、ファンから次のようなコメントが寄せられた。

「やば、超かっこいい」
「いい!2ndユニもいいですね〜」
「2023シーズンを基調によりスタイリッシュになった印象。今風!」
「カッコよすぎだろ、このPV やはりマテウスは雰囲気あるな。」
「デザイン、選手、映像すべてがかっこいい。やばい。。」

 2009年からJFLを戦い、2013年にJ2に参戦した長崎は、2017年に経営危機に陥った過去を持つが、筆頭株主だったジャパネットホールディングスによる完全子会社化からの経営体制刷新によって、見事にV字回復を果たした。そして新スタジアム完成によって、今や大注目のクラブとなっている。発表された新ユニフォームを着用し、宣言通りに“新たな波”を巻き起こすことができるだろうか。

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