【WWE】SMACK DOWN(1月3日・日本時間4日/アリゾナ・フェニックス)    【映像】美女レスラーが大胆裏切り→大歓声 金髪美女レスラーがファンから地鳴りのような歓声を鳴り響かせた。トップデビューから約11ヶ月で最高王座を戴冠する…

【WWE】SMACK DOWN(1月3日・日本時間4日/アリゾナ・フェニックス)    

【映像】美女レスラーが大胆裏切り→大歓声

 金髪美女レスラーがファンから地鳴りのような歓声を鳴り響かせた。トップデビューから約11ヶ月で最高王座を戴冠する“スピード出世”にファンが大歓喜した。

 元体操選手という経歴を持つ25歳の若手美女レスラー、ティファニー・ストラットンがこの日1番レベルの歓声を巻き起こした。現在、デビューからわずか3年ながら全ての女子王座にいつでも挑戦できるブリーフケース”ミス・マネー・イン・ザ・バンク”を保持。どのタイミングでも一躍トップに君臨する可能性のあるスター候補として注目を集める中、これまでも女子統一王者ナイア・ジャックスの用心棒を務めつつ、隙をうかがい続けていた。

 運命の日となった4日に放送された「SMACK DOWN」ではナイアはナオミとWWE女子統一王座戦で激突した。試合終盤、ティファニーはナイアをサポートするため乱入してナオミを攻撃。これによりナイアは王座を守ったが、ティファニーの本当の狙いは別にあった。

 ティファニーは突如としてナイアに奇襲を仕掛け、ブリーフケースで背中を攻撃。さらにリング内の混乱を利用してナイアをダウンさせ、ナイアの用心棒であるキャンディス・レラエも排除。リングではナオミのタッグパートナーであるビアンカ・ベレアがナイアに必殺技を放ち、完全に形勢が逆転した。

 遂に舞台は整った。ティファニーはビアンカをリング外に引きずり出して排除。審判へブリーフケースを手渡してキャッシュインを宣言すると、ファンから地鳴りのような大歓声が。ティファニーは即座に必殺技のプリティエスト・ムーサルト・エバーを決めて3カウントを奪取した。

 ティファニーが新たなWWE統一女子王者に。解説を務める堀江ガンツ氏は「ティファニーがナイアの作戦に乗ったと見せかけてさらなるダブルクロス…裏切りで勝利ですか!」と驚き。2025年最初の放送で見事に最高王座を奪取。WWEの第3勢力「NXT」からの昇格後わずか11ヶ月での戴冠にファンは「歴史が動いた!」「会場揺れてる」「サプライズすぎて声出た」と、大興奮の様子だった。

(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)