インディアナ・ペイサーズが、1月7日(現地時間6日、日付は以下同)のブルックリン・ネッツ戦を113-99で制したことで、開幕…

 インディアナ・ペイサーズが、1月7日(現地時間6日、日付は以下同)のブルックリン・ネッツ戦を113-99で制したことで、開幕戦勝利(1勝0敗)以降では初のシーズン勝ち越しとなる19勝18敗(イースタン・カンファレンス8位)に到達した。

 3連勝としたペイサーズでは、タイリース・ハリバートンがゲームハイの23得点8アシスト、ベネディクト・マサリンが20得点、パスカル・シアカムが19得点6リバウンドをマーク。

 なかでもハリバートンは調子を上げており、1月の3試合で平均27.7得点10.3アシストにフィールドゴール成功率50.0パーセント、3ポイントシュート成功率46.9パーセントと絶好調。

 昨年12月30日のボストン・セルティックス戦から今年1月5日のフェニックス・サンズ戦までの4試合では計37アシストに対してわずか1ターンオーバーと安定感抜群で、3日のマイアミ・ヒート戦では3ポイント6本成功を含む計33得点15アシストに0ターンオーバーの大暴れ。

 『NBA History』によると、1試合で30得点15アシストに3ポイント成功5本以上でターンオーバーなしを記録したのは、1977-78シーズンにターンオーバーが統計されてからハリバートンしか達成しておらず、今回のヒート戦で2度目。

 ネッツ戦ではターンオーバーを3本記録してしまったとはいえ、看板選手ハリバートンがこれから先も好調を維持していくことになれば、ペイサーズはますます厄介なチームと化すに違いない。

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