阪神JFの直後の一戦ということで、2歳時から重賞で活躍していた馬が参戦してくることは多くない。適性や力関係が読みにくく、二桁人気馬にも注意したい。1.前走で同距離のマイルを使っている馬が有利 過去10回で、前走が同距離のマイルだった馬は…
阪神JFの直後の一戦ということで、2歳時から重賞で活躍していた馬が参戦してくることは多くない。適性や力関係が読みにくく、二桁人気馬にも注意したい。
1.前走で同距離のマイルを使っている馬が有利
過去10回で、前走が同距離のマイルだった馬は[8-4-5-70]で、勝率9.2%、単勝回収率も168%。今回が延長の馬が勝率1.9%、今回が短縮の馬が5.6%ということを考えると、軸は前走が同距離の馬を選ぶ方が良いだろう。なお、今回が短縮の馬はアタマまで薄いが、2・3着なら妙味はあるので、相手には入れておきたい。
2.関西馬は割引が必要
昨年は関西馬のイフェイオンが優勝したが、基本的には分が悪く関東馬の[9-8-10-103]、複勝率20.8に対して、関西馬は[1-2-0-24]で複勝率11.1%。関西馬は長距離遠征のハンデに加えて、中山が初コースになることも多いため、一枚割り引いて考える必要がある。
3.ゆったりしたローテーションが魅力
牝馬限定ということもあってか、ローテーションはゆったりしている方が良い。中9週以上の馬が[3-2-4-27]で勝率8.3%、複勝率25.0%、単勝回収率は128%と好成績。間隔は中3週以上開いている方が良い。
ミーントゥビーは2勝馬で抽選対象にならず、ここは順調なら出走できる。ポジションをとって結果を出している馬だが、前走は流れに乗れなかった。それでも7着まで詰めてきていて、ここなら力上位と言えるだろう。関東馬でもあり、ここはチャンス十分。