オリックスの2025年スタメンを編集部が独自予想 2年ぶりのリーグ優勝を狙うオリックスの2025年予想オーダーを独自で考察した。先頭打者には太田椋を選んだ。2022年の日本シリーズ第7戦で初球先頭打者アーチを描いたように、チームに勢いをつけ…
オリックスの2025年スタメンを編集部が独自予想
2年ぶりのリーグ優勝を狙うオリックスの2025年予想オーダーを独自で考察した。先頭打者には太田椋を選んだ。2022年の日本シリーズ第7戦で初球先頭打者アーチを描いたように、チームに勢いをつけるスイングでナインを鼓舞する。思い切りのいいスイングで初回から“威圧”し、立ち上がりに苦しむ投手から四球も狙える。
2番には来季35歳を迎える西野真弘を置く。小技も仕掛けることができ、選球眼のよさで四球も狙えるのが主な配置理由。芸術的なバットコントロールで際どいコースはファウルにできるため、相手投手の体力を消耗させ、試合の流れを引き寄せることもできる。バントやヒットエンドランのサインもベンチは出しやすいのが2番に添える理由。年齢や怪我のこともあり、年間を通してのスタメン出場は厳しいかもしれないが、2番にふさわしい選手だといえる。
3番には“天才”西川龍馬を据える。移籍1年目の2024年は138試合の出場で打率.258、7本塁打、46打点と思うような成績を残すもとができなかったが、移籍2年目こそ本来の力を発揮したいところだ。4番は打線の“核”である森友哉を置いた。
森との勝負を避けられないために、5番には勝負強さが光る紅林弘太郎を起用。何度もサヨナラ打を放っているように、ここぞの一打に期待がかかる。また、6番にはドラフト1位の麦谷祐介を据えた。プロ1年目とあり実力は未知数だが、岸田護監督がタクトを振るう“新生オリックス”の象徴になるべく、俊足巧打を見せつけてほしいところだ。
7番には勝負強さを見せつける宗佑磨を配置。29歳を迎える3連覇戦士が新人をバックアップする。8番には売り出し中の来田涼斗を並べた。パンチ力だけでなく、俊足で小技もできるため上位打線にチャンスで回したいところ。9番はプロ2度目の選手会長に就任した扇の要、若月健矢に託した。
予想スタメンに名前を連ねなかったメンバーでは2023年首位打者の頓宮、2021年本塁打王の杉本らタイトルホルダーもいる。内外野を守ることができる福田や中川、そしてアグレッシブさが光廣岡らもスタンバイ。野口や茶野、横山の出場機会もありそうだ。(Full-Count編集部)