Lesson 1.
ホールドを事前に観察すべし

スラブは足置きがすべて。初心者の方は足を置くホールドをよく見ず、近い部分を踏みに行きがちです。写真の場合、次に進む方向は左側ですが、このように面が右を向く手前部分に乗ってしまうと腰が下がって左に行きづらくなる。事前に体重をしっかり乗せられそうな面を探すことがまず必須です。
良い例


悪い例
 

Lesson 2.
接地面積を広くして踏むべし

足に荷重をかけることが重要で、他の壁より地面のように(最大レベルで丁寧に)踏むのがポイント。写真の小さいホールドでは包み込むように、フラットなホールドでも面で乗る。点乗りだと体重がかからず滑ってしまう。摩擦面積を広くして面圧を高めるべく、ソール全体で接地しましょう。
良い例


悪い例
 

Lesson 3.
たわみを作って体重移動すべし

踏み足がホールドに乗れていない状態だとスムーズな体重移動ができません。ここで大事なのは“たわみ”を作れるかどうか。この予備動作を体得できれば、踏み足に荷重をかけられ、より踏み込めることで距離を出すのも可能になる。たわみは行きたい方向と反対側、体の一番楽な場所に作ります。
良い例


悪い例

Lesson 4.
バランスは頭と手で取るべし

バランスを取る際は頭と手の位置が肝心。右に行きたい場合、足を動かさなくても先に頭と手を右に倒せば、自然と体を移動しやすくなる。逆に行き過ぎそうになった時は、頭と手を左に持っていくことでストッパーの効果も。

スラブマスター・渡部桂太から一言!

スラブ、スラブと意識し過ぎず、一つの傾斜の登りとして楽しみましょう。そして落ちた時は、残っている足の感覚を大切に、繰り返し練習するのが上達のコツです。