ヨネックスのアイテムが揃うショールームが大阪・梅田に誕生 ヨネックスは12月20日、ヨネックスショールームで最大級の店舗面積を誇る「YONEX OSAKA SHOWROOM(ヨネックス大阪ショールー…
ヨネックスのアイテムが揃うショールームが大阪・梅田に誕生
ヨネックスは12月20日、ヨネックスショールームで最大級の店舗面積を誇る「YONEX OSAKA SHOWROOM(ヨネックス大阪ショールーム)」をグランフロント大阪(大阪・梅田)にオープンした。東京、上海に続いて世界で3店舗目となる。
【画像】ヨネックス大阪ショールーム店舗内観
2025年には大阪・関西万博が開催され、国内外より多くの方々が訪れるだろう。それに合わせ同社は大阪の玄関口でもある梅田の大型商業施設グランフロント大阪に世界3店舗目となるショールームを完成させた。店舗面積は約1000平方メートル。2018年オープンの東京は約680平方メートル、2023年オープンの上海は約550平方メートルとヨネックスショールームの中では最大級だ。
「ものづくりとイノベーション」をブランドストーリーやサービスを通じて国内外のユーザーに伝えていきたいとする同社。また、ショールームでユーザーの声を直接拾い、「お客様起点」のものづくりやサービス向上に活かして、よりよいスポーツ体験を創り出していくという。店内には、テニス、バドミントン、ソフトテニス、ゴルフ、スノーボード、ランニング・ウォーキングシューズ、ロードバイクなど同社が取り扱う全カテゴリーの製品を揃えており、専門知識を持った国際色豊かなスタッフが商品選びをサポートする。
オープニングイベントでは、バドミントン選手でバルセロナ五輪出場の陣内貴美子さんと北京五輪出場の小椋久美子さんがトークショーを行った。
陣内さんは、「大阪駅からすぐに来られる場所で、商品も見やすい。来るだけでウキウキするようなところですね」と好印象を抱いたという。天井にはヨネックスのロゴ、柱にはコーポレートカラーのブルー&グリーンがあしらわれ、同社のこだわりがうかがえる。「ヨネックスは選手やユーザーが使いやすかったり、求めるもの、どうやったら楽しくその競技ができるか、強くなれるかというのを考えている。それをこのショールームでも体現しているなと感じます」と完成度の高さに舌を巻いた。
三重県出身で大阪・四天王寺高校へ進学し、大阪が“もう一つの地元”とも言う小椋さんは、「白を基調としていて店内も明るい。洗練されていて本当に素敵だと入った瞬間に思いました」とコメント。店内にはバドミントンとテニスの試打ができるスペースがあり、「一つの試打室でテニスとバドミントンができるのは初めて見た。ラケットを選びやすくなるのもあるが、アトラクション的な感じで子供たちも体験できるという意味では、楽しめる空間になっている」とショールームをべた褒めだった。
この日はオープン前から開店を待つ人で長蛇の列ができ、日本人以外のアジア人も多くみられ大盛況だった。ヨネックスの製品が揃うショールームで自分に合うギアを探してみるのもいいかもしれない。
<YONEX OSAKA SHOWROOM(ヨネックス大阪ショールーム>
●住所:大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 南館地下1階
●取扱製品:ヨネックス取り扱いの全カテゴリーの製品
●対応言語:英語、中国語、日本語