12月23日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケ…

 12月23日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会』が開幕。武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた男子1回戦で、開志国際高校(新潟県)と阪南大学高校(大阪府)が対戦し、開志国際が2回戦進出を決めた。

 2大会ぶりの優勝を目指す開志国際は、第1クォーター残り3分から18-2のランで一気に主導権を握ると、第2クォーターも流れを渡さず45-26で前半終了。

 後半も身長198センチのネブフィ ケルビン シェミリーがインサイドの攻防でチームを支えつつ、清水脩真、平良宗龍、千保銀河ら主力選手を軸に試合を展開。第4クォーターは19-9と危なげない試合運びを見せ、最終スコア80-56で快勝した。

 開志国際はシェミリーがチーム最多25得点14リバウンドでダブルダブルを達成し、Bリーグでのプレー経験も持つ平良が21得点6リバウンド、U18日本代表の千保が15得点、清水が11得点をマークした。

 阪南大は松本星希がチーム最多20得点を挙げたものの、自慢の3ポイントシュートが13本中3本の成功にとどまり、チームとしてもリバウンド争いでの劣勢を弾き返せなかった。

 勝利した開志国際は、明日24日17時20分から東京体育館で行われる2回戦で、県立青洲高校(山梨県)と県立高岡工芸高校(富山県)の勝者と対戦する。

■試合結果

<武蔵野の森総合スポーツプラザ 京王観光SPORTSコート>

阪南大学 56-80 開志国際

阪南|10|16|21| 9|=56

開志|27|18|16|19|=80