ソトが加わったメッツだが、先発ローテには不安を残している(C)Getty Images 現地時間12月20日(日本時間21日)、米スポーツ専門局『ESPN』のバスター・オルニー記者は、「現在のMLB球団ランキングトップ10」と題した特集を掲…

ソトが加わったメッツだが、先発ローテには不安を残している(C)Getty Images
現地時間12月20日(日本時間21日)、米スポーツ専門局『ESPN』のバスター・オルニー記者は、「現在のMLB球団ランキングトップ10」と題した特集を掲載。大谷翔平や山本由伸を擁するドジャースが1位に選ばれ、フアン・ソトと15年総額7億6500万ドル(約1148億円)の巨額契約を交わしたメッツは、6位となっている。
【動画】メッツ移籍で怒りの行動 ヤンキース・ファンのソトのユニフォーム炎上シーン
まず記事内では、ロッテからポスティングでメジャー移籍を目指す佐々木朗希がドジャース入りした場合、「おそらく2025年のローテーションがヨシノブ・ヤマモト、ロウキ・ササキ、タイラー・グラスノー、クレイトン・カーショウ、そしてショウヘイ・オオタニになるだろう」と指摘。「これはとんでもないことだ」と改めて強調した。
さらに、「ササキを獲得できないとしても、1998~2000年のヤンキース以来、ワールドシリーズ連覇の有力候補なのに変わりはない」と続けているオルニー記者。その厚い打線も高く評価し、「デビン・ウィリアムズの獲得に失敗したが、彼らはブルペンに少なくともあと1人剛腕を加えたいはずだ」と今後の動きを予測している。
一方、プロスポーツ史上最高額の契約で注目を集めながらトップ5に入らなかったのは、ソト獲得のメッツだ。「今冬の勝者の1つと見なされる」と前置きしつつ、記事内で不安視されていたのは、先発ローテーション。「ナ・リーグ東地区で成功するハードルが高く、現在のチーム状況を改善しなければならないだろう」と分析された。
なお今回、オルニー記者が公開している「MLB球団ランキングトップ10」は、以下の通りだ。
1位 ドジャース
2位 フィリーズ
3位 ブレーブス
4位 ヤンキース
5位 パドレス
6位 メッツ
7位 ガーディアンズ
8位 オリオールズ
9位 マリナーズ
10位 ロイヤルズ
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「どうしたんだ!」ソトの“残念”なユニ姿にファン辛らつ「くまのプーさんのような形をしている」変貌したお腹に総ツッコミ
【関連記事】「オオタニが1番で、君が2番だ」ド軍ロバーツ監督がソトとの交渉の場で明かしていた“電撃構想” 米ESPNが内幕を報道
【関連記事】T・ヘルナンデスは“ドジャース愛”を貫くのか 「依然として再契約を優先」「ヤンキースの優先順位は低い」米記者報道