プロ野球セ・リーグのタイトルパートナーであり、日本最大の発電会社として脱炭素社会の実現に挑んでいる株式会社JERAでは、挑戦を続ける選手や彼らを支える球団スタッフ、そしてファンとともに“かけがえのない日常がずっと続く未来”を目指して「JE…
プロ野球セ・リーグのタイトルパートナーであり、日本最大の発電会社として脱炭素社会の実現に挑んでいる株式会社JERAでは、挑戦を続ける選手や彼らを支える球団スタッフ、そしてファンとともに“かけがえのない日常がずっと続く未来”を目指して「JERAセ・リーグ CHALLENGE」を繰り広げている。
その一環として、JERA社がセ・リーグの球団と協力し、地域の未来を担う小学生に、環境について考えるきっかけとスポーツが与える感動を伝える「JERAセ・リーグ CHALLENGE 次世代支援 プロジェクト」を実施。昨年の横浜DeNAベイスターズと読売ジャイアンツ、今年の東京ヤクルトスワローズに続き、今回は中日ドラゴンズ主催で名古屋市立千代田橋小学校を訪問し、小学5年生55人を対象に特別授業及び野球教室が開催された。
まず行われた環境・エネルギーについての特別授業。授業前から選手たちの到着を待ちわびる児童たちの高揚感は高く、MC役のDJケチャップ氏がさらに盛り上げると、中日で活躍する福敬登選手、藤嶋健人選手、濱将乃介選手が入室。割れんばかりの拍手と歓声が生徒たちから送られた。
まずは、福選手が「うちの子供たちと同世代だからフランクに話すかもしれないけど仲良くしてね」、藤嶋選手が「みんなの元気に負けないようにハイテンションで頑張ります!」、濱選手は「皆さんと一緒に楽しんでいきたいのでよろしくお願いします」と挨拶。児童たちはその都度、「はい!」などと大きな返事を返し、雰囲気が温まりきった中で授業は始まった。
講師役を務めたJERA社の古橋智さんから再生可能エネルギー・原子力・火力といったそれぞれの発電の比率やメリット・デメリット、地球温暖化の原因などが、時折質問を投げかける形で行われた。これに、生徒たちと選手たちが共になって考え、積極的に発言。JERA社が2040年代に目指す「アンモニアのみを燃やして二酸化炭素をゼロにする火力発電」の説明まで時間いっぱいに多くの意見や回答が生まれ、終始活気あふれる授業となった。
そして野球教室になると、校庭へ駆け出した児童たちのボルテージはさらに高まり、寒さを忘れるほどの熱気に包まれた。
キャッチボールとティーバッティングが主に行われ、選手たちのデモンストレーションに加え、中日ドラゴンズ野球振興部の丸山泰資さん(元中日ドラゴンズ投手)が投打のコツを事前に分かりやすく説明。さらに現役選手たちの助言や促しもあって、児童たちは、性別や野球経験の有無を問わず思いきりよく腕やバットを振り、野球の魅力を存分に堪能する児童たちの笑顔や笑い声が絶えることはなかった。
そんな充実の時間はあっという間に過ぎ、閉会式へ。
選手たちが、「一緒に野球や勉強できて楽しかったです。学校のみんなや学校以外のお友達とも楽しんでくれたらと思います」(濱)、「野球楽しかった人!(全員が挙手)JERAさんが授業をしてくれたので環境のことも考えて過ごしていきましょう」(藤嶋選手)、「いろんな勉強できたし、体を動かすってすごく楽しいよね。野球でなくてもいいので、楽しくみんなでスポーツしてください」とそれぞれ挨拶。児童たちも元気いっぱいに「ありがとうございました!」と伝えると、最後は大きな拍手と声援で選手たちを見送った。選手たちも「子どもたちが想像以上に元気だったので楽しかったです」と声を揃える有意義な時間となった。
日本最大の発電会社であるJERAは、再生可能エネルギーの積極的な導入や、CO2を出さないゼロエミッション火力発電への挑戦などを通じて、脱炭素社会の実現に挑戦している。日本の未来のためには次世代を担う子どもたちへの支援は不可欠であり、そのために野球を通じて今後も多くの活動を実施して行く予定となっている。