「予期しない移籍だったが、満足できる仕事だった」――。イタリアのファブリツィオ・ロマーノ記者がそう表現したのは、日本代表のDF伊藤洋輝のバイエルン移籍の報道だ。移籍専門ジャーナリストが語る裏側に、スタジオの出演者が聞き入っていた。【映像】…
「予期しない移籍だったが、満足できる仕事だった」――。イタリアのファブリツィオ・ロマーノ記者がそう表現したのは、日本代表のDF伊藤洋輝のバイエルン移籍の報道だ。移籍専門ジャーナリストが語る裏側に、スタジオの出演者が聞き入っていた。
12月15日の『ABEMAスポーツタイム』では、「冬の移籍市場直前スペシャル」と題して、これまで数々の移籍情報をスクープしてきたイタリア人記者ファブリツィオ・ロマーノ氏の超レアな直撃取材を敢行。独占・ロングインタビューの模様が公開された。移籍情報の入手方法や仕事術が紹介される中、日本のサッカーファンを驚かせた伊藤洋輝のバイエルン移籍の舞台裏が打ち明けられた。
ロマーノ氏は「バイエルンがディフェンダーの獲得を狙っているとは誰も想像していなかったので、驚きのニュースだった」と振り返る。“予期しない移籍だった”理由については、デ・リフト、キム・ミンジェなど複数のディフェンダーがいたことを挙げた。ただし、ロマーノ氏が報じた翌日に移籍が正式決定したため、「満足できる仕事だった」と誇らしげの様子。さらに、「伊藤が早くケガから戻ってくることを願っている」と、加入直後の負傷による影響でまだバイエルンでプレーできていない日本人選手の様子を気に掛けた。
その後、来月の1月から開幕する冬の移籍市場に向けて、日本人選手の評価や動向に言及。日本代表のMF久保建英やMF三笘薫らに言及しながら、移籍の可能性を堂々と口にしており、スタジオ初出演の元日本代表遠藤保仁氏をはじめ、出演者が前のめりな姿勢でロマーノ氏の一言一句に耳を傾けていた。
(ABEMAスポーツタイム)