カブスの地元放送局がタッカーと大谷だけの記録を紹介 ドジャース・大谷翔平投手を引き合いに“偉大さ”を強調? アストロズからカブスへトレードで移籍したカイル・タッカー外野手について、カブスの地元放送局「マーキー・スポーツ・ネットワーク」が16…

カブスの地元放送局がタッカーと大谷だけの記録を紹介

 ドジャース・大谷翔平投手を引き合いに“偉大さ”を強調? アストロズからカブスへトレードで移籍したカイル・タッカー外野手について、カブスの地元放送局「マーキー・スポーツ・ネットワーク」が16日(日本時間17日)、細かすぎる記録を引っ張り出した。

 同局が公式X(旧ツイッター)に投稿した記録は2021年以降で100本塁打、80盗塁、打率.280をマークした選手。「MLBで2人の選手だけ……カイル・タッカーとショウヘイ・オオタニ」とニヤリと笑う絵文字を添えて投稿している。

 タッカーは2015年のMLBドラフト1巡目(全体5位)でアストロズ入り。2021年、2022年に30本塁打、2023年には30盗塁をマークするなど、走攻守3拍子揃った外野手として知られる。2023年は29本塁打、112打点、30盗塁でア・リーグのMVP投票で5位、打点王にも輝いた。

 2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも米国代表に選ばれるなど、通算OPS.869を誇る好打者。大谷を引き合いに出さずとも素晴らしい成績に変わりはないが……。地元局は加入に興奮が止まらぬようだった。(Full-Count編集部)