マンチェスター・ユナイテッドが12日のヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第6節でビクトリア・プルゼニのホームに乗り込み、3連勝だ。 48分にGKアンドレ・オナナのミスパスから先制を許したが、63分にFWラスムス・ホイルンドが同点弾。88…

マンチェスター・ユナイテッドが12日のヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第6節でビクトリア・プルゼニのホームに乗り込み、3連勝だ。

48分にGKアンドレ・オナナのミスパスから先制を許したが、63分にFWラスムス・ホイルンドが同点弾。88分にもホイルンドが勝ち越し弾を決め、逆転勝利した。

ユナイテッドはこれでラウンド16にストレートイン圏内の7位に浮上。ルベン・アモリム監督はイギリス『TNT Sports』でこう振り返る。イギリス『BBC』が報じた。

「試合中に改善していった。前半をコントロールしたが、大きなチャンスなしだったからね。スピードと動きが足りず、ストライカーと連携し難かったのもあって、ボールを握りきれなかった。ビクトリアの方もチャンスなしだったがね」

「後半は先制されてしまったが、うまく対応した。相手を自陣に押し込み、ゴールを決められたよ。今は勝利が重要だし、次の試合に向けていい形で備えられた」

そう話すポルトガル人指揮官は56分にFWマーカス・ラッシュフォードを下げ、ホイルンドをピッチへ。これが結果的に逆転を呼び込み、指揮官もホイルンドを称える。

「彼は成長しているね。今はゴールにより近づいていっている。自分が求められる動きをよく理解しているよ。今夜はもっとゴールを決められたかもしれないが、得点、動き、ボールコントロールがよかった」

そんなアモリム監督はこれがユナイテッドで公式戦6試合目。チームとしての結果とともに戦術の浸透が求められるここまでのなか、進歩した部分と改善すべき点を語っている。

「いくつかのディテールで良くなっていっている。トランジションのところをうまくコントロールしたし、ボールを失ったときもアグレッシブだった。(ポゼッションでは)相手ゴールの近くでもっと時間を過ごす必要があるね」

今週末のプレミアリーグでマンチェスター・シティと対戦のユナイテッド。ELで弾みをつけてのダービーマッチになるが、果たして。

【動画】相手を背にしながら左足! ユナイテッド9番が技あり逆転ゴール

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