フランス最高峰リーグ「トップ14」の2016-2017シーズン表彰式が9月18日にパリでおこなわれ、ラ・ロシェルの中心選手として活躍しレギュラーシーズン1位(プレーオフ準決勝進出)に導いた元ニュージーランド代表のFL/NO8ヴィクター・ヴ…

 フランス最高峰リーグ「トップ14」の2016-2017シーズン表彰式が9月18日にパリでおこなわれ、ラ・ロシェルの中心選手として活躍しレギュラーシーズン1位(プレーオフ準決勝進出)に導いた元ニュージーランド代表のFL/NO8ヴィクター・ヴィト(30歳)が年間最優秀選手賞に輝いた。

 ヴィトはニュージーランド代表として33キャップを持ち、2011年と2015年にワールドカップ連覇を果たしたメンバーのひとりでもある。2016年、ハリケーンズの主力として念願のスーパーラグビー初優勝を遂げたあと、ラ・ロシェルへ移籍していた。
 2016-17シーズンのトップ14では22試合に出場し、4トライを記録。ラ・ロシェルはプレーオフ準決勝でトゥーロンに惜敗し栄冠を逃したものの、チームの躍進に貢献したヴィトはフランス選手協会メンバーの投票により、優勝したクレルモン・オーヴェルニュのCTBレミ・ラメラや、リヨンで奮闘したFLカール・ファーンズを抑えて大賞受賞となった。