【ベルギーリーグ】ヘント 2-0 シント=トロイデン(日本時間12月8日/アルテフェルデスタディオン)【映像】藤田譲瑠チマ、キレて審判に詰め寄る瞬間思わず、判定に対して声を荒げてしまった。シント=トロイデンに所属するMF藤田譲瑠チマが相手か…
【ベルギーリーグ】ヘント 2-0 シント=トロイデン(日本時間12月8日/アルテフェルデスタディオン)
思わず、判定に対して声を荒げてしまった。シント=トロイデンに所属するMF藤田譲瑠チマが相手からボールを奪取する守備を見せたものの、ファウルになってしまう。しかも、直後にイエローカードが提示されると「マジかよ」と驚きながら「さすがにカードはないだろ」といった表情を浮かべて抗議していた。
問題のシーンは、ベルギーリーグ第17節、シント=トロイデンがアウェイに乗り込んだヘント戦の22分のことだった。ヘントの伊藤敦樹からシント=トロイデン陣内の裏へ送られたボールを相手に繋がれると、これに対応したのが藤田譲瑠チマだ。ヘントのMFアンドリュー・ヒュルサガーに対してタイトな守備を見せた。
相手が中央左のレーンでボールを収め、反時計回りで内側に侵入しようとしたところで藤田がボール奪取。そのまま攻撃へ展開しようとしたところで、審判の笛が響いて藤田のプレーがファウルとなった。これは実況の喜谷知純氏も「ユニフォームを引っ張ってしまいました」と伝えたように、よく見ると、相手がキープする体勢に入ると腰を掴み、ターンしたところでユニフォームを引っ張ってプレーを妨害していたのだ。
審判は目の前でその一部始終を見ていたため即座にイエローカードを提示したが、それを見た瞬間、藤田は思わず二度見するように驚いた表情に。審判に対して猛烈に抗議するように言葉を発していたが、諦めて苦笑いを浮かべた。
試合を試合を通して攻守に存在感を放っていた藤田だが、この日は無得点のまま0-2でヘントに敗戦。相手チームにも渡辺剛、伊藤敦樹が所属する注目の日本人対決を勝利で飾ることはできなかった。(ABEMA de DAZN/ベルギーリーグ)