レガ・セリエAは6日、11月のセリエA月間最優秀選手賞を発表し、フィオレンティーナのイタリア代表FWモイゼ・ケアンを選出した。 11月に行われたセリエAを3戦全勝(第14節のインテルは中止)でチャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位をキープし…
レガ・セリエAは6日、11月のセリエA月間最優秀選手賞を発表し、フィオレンティーナのイタリア代表FWモイゼ・ケアンを選出した。
11月に行われたセリエAを3戦全勝(第14節のインテルは中止)でチャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位をキープしたフィオレンティーナでチーム最多の9得点を挙げているケアン。
11月の3試合では、第11節のトリノ戦で1点、第12節のヴェローナ戦で3点、第13節のコモ戦で1点と全試合で得点をマーク。10月から続くリーグ戦8連勝に大きく貢献した。
ユベントスの下部組織出身のケアンは、2017年7月にファーストチームに昇格すると、エラス・ヴェローナへのレンタル移籍を経て、2019年8月にエバートンへと完全移籍。
その後、パリ・サンジェルマン(PSG)、ユベントスへとレンタル移籍を経験すると、2023年7月にユベントスに復帰。しかし、ユベントスでは満足行く出番は得られず、今夏に移籍金総額1800万ユーロ(約28億5000万円)で、フィオレンティーナへ完全移籍していた。
ケアンはこの受賞が2度目。前回の初受賞は2022年11月だった。