カーリング女子の国際大会「グランドスラム オブ カーリング ナショナル」は、カナダで熱戦が繰り広げられ、日本のロコ・ソラーレがベスト8に。日本時間12月1日に行われた準々決勝の試合で、中継がとらえたハーフタイムの様子が、視聴者の関心を集め…
カーリング女子の国際大会「グランドスラム オブ カーリング ナショナル」は、カナダで熱戦が繰り広げられ、日本のロコ・ソラーレがベスト8に。日本時間12月1日に行われた準々決勝の試合で、中継がとらえたハーフタイムの様子が、視聴者の関心を集めている。
特に注目を集めたのは、チームの“顔”として知られる吉田知那美の姿だ。中継映像では、藤澤五月、鈴木夕湖、吉田姉妹のうち、知那美だけが何かを口にする様子が確認された。この試合で声が枯れ気味に見える場面が目立った吉田知。ハーフタイム中に口にしていたのは、のど飴ではないかとも推察される。
さらに興味深いのは、チームの代名詞として知られる「そだねー」という言葉が、このハーフタイムでは一度も聞かれなかったことだ。もっとも、このフレーズは元々、吉田知の口癖で、他のメンバーはあまり使用していなかったとの指摘も以前からある。
2016年の世界選手権で準優勝、2018年の平昌五輪で3位、2022年の北京五輪では銀メダルを獲得し、「そだねー」旋風を巻き起こしたロコ・ソラーレ。今大会は準々決勝で姿を消すことになったが、明るく前向きな独自のチームカラーは健在。北海道常呂町を拠点に活動する彼女たちの今後の戦いぶりと共に、試合中の表情やコミュニケーションにも、引き続き注目が集まりそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)