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男子テニスで元世界ランク10位のP・カレノ=ブスタ(スペイン)が1日にSNSを更新し、9シーズンをともにしたコーチ サムエル・ロペスと契約を解消したと明かした。
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シングルスキャリア通算7勝をあげ、2017年には自己最高世界ランク10位を記録している33歳のカレノ=ブスタ。同年の四大大会では全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で8強、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で4強入りするなど好成績を残した。2022年にはナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)を制し自身最大のタイトルを獲得した。
しかし、昨年1月以降は肘の負傷が悪化し、2月から10月まで休養。10月に復帰したものの、現在の世界ランクは198位となっている。
そのカレノ=ブスタはインスタグラムで現時点で自身最高の成績をともに過ごしたロペスと別れる決断を報告した。
「私のキャリアの素晴らしいステージが終わろうとしている。一緒に過ごした9シーズンは、挑戦と困難を乗り越え、忘れられない瞬間に満ちたものでした。あなたのおかげで今の私があり、今のテニスプレーヤーがあります。愛とサポートに感謝しています!」
2019年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)4回戦では錦織圭と対戦し、カレノ=ブスタからみて7-6 (10-8), 6-4, 6-7 (4-7), 4-6, 6-7 (8-10)という死闘を演じたことでも日本のファンからを記憶されているが、今後はどのようなコーチのもと復活を期していくだろうか。
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