【明治安田J1リーグ】柏レイソル 1-1 ヴィッセル神戸(11月30日/三協フロンテア柏スタジアム)【映像】ジエゴが肘打ち→武藤嘉紀が出血 柏レイソルに所属するブラジル人DFのジエゴがヴィッセル神戸戦で、“手癖の悪さ&…
【明治安田J1リーグ】柏レイソル 1-1 ヴィッセル神戸(11月30日/三協フロンテア柏スタジアム)
柏レイソルに所属するブラジル人DFのジエゴがヴィッセル神戸戦で、“手癖の悪さ”から同じシチュエーションで2度の警告を受けて退場処分となった。競り合いの際に相手にヒジが当たってしまう事象に対して、解説の林陵平氏は「これはもう癖なんでしょうね。手癖が悪い」との見解を示している。
退場となったシーンは、柏が1点リードで迎えた88分だった。ジエゴはボックス右でFW武藤嘉紀と空中戦で競り合う。その際に左膝が武藤の顔面に直撃。口から出血した武藤はピッチに倒れ込み、治療を受けていた。
この場面にはVARが介入して確認。中断に会場が騒然とする中、91分に確認が終わると主審はPKと判定。ジエゴは主審に呼び出され、2枚目のイエローカードを受けて退場処分となった。
ジエゴは18分にFW大迫勇也へ同じような形でファウルを取られ、31分にもDF酒井高徳との競り合いの際に肘が入ったことでイエローカードを提示されていた。解説の林氏は1枚目のイエローカードが提示された時点で「これはもう癖なんでしょうね。選手は分かるんですよ。感覚的に。これはわざとというよりは、あえて上に手やヒジを残したまま…手癖が悪い」と指摘していた。
ファンからはSNS上で「またかよ…」「ジエゴの手癖の悪さが出た」「完全に肘が入ってる」「ジエゴが荒い。レイソルサポにすら肘打ちでカードもらいすぎって言われてるよ」「ジエゴはどんだけ肘打ちするの?」「ありえねえだろ」「何回肘打ちするの?」などの意見が寄せられた。林氏はPKとなったシーンをリプレイで確認しつつ「ここまで肘が当たるっていうことには理由があるってことですよね」とコメントし、指摘していた「手癖の悪さ」について自身の見解を述べている。
このPKをキッカーの大迫が外して九死に一生を得た柏だったが、終盤の猛攻に耐え切れず、90+10分に武藤に同点ゴールを浴びる。ジエゴ退場による数的不利が影響し、5試合連続の後半アディショナルタイム失点でドロー決着に。37節を終えて16位の柏は、降格圏の18位ジュビロ磐田とは得失点差で7差あるものの、勝点3差で最終節を迎えることとなった。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)