11月30日(現地時間11月29日)、NBAのインシーズントーナメント「エミレーツNBAカップ」が各地で行われ、ロサンゼルス…

 11月30日(現地時間11月29日)、NBAのインシーズントーナメント「エミレーツNBAカップ」が各地で行われ、ロサンゼルス・レイカーズは、本拠地クリプト・ドットコム・アリーナでオクラホマシティ・サンダーと対戦した。

 レイカーズはオースティン・リーブス、ダルトン・コネクト、レブロン・ジェームズ、八村塁、アンソニー・デイビスを先発起用。

 第1クォーター開始5分で10点ビハインドとなるも、ベンチスタートだったディアンジェロ・ラッセルが存在感を示し、第2クォーターには1ポゼッション差で競り合う展開に。48-51で突入した第3クォーターはレブロンのタップアシストに、コネクトの豪快なダンク、八村のブロックと好プレーも飛び出しながら一進一退の展開を演じると、第4クォーター残り2分にリーブスのジャンパーで1点差に。しかし、残り1分にシェイ・ギルジャス・アレクサンダーに突き放される3ポイントを決められると、4点差の残り22秒のスローインで痛恨のターンオーバー。最後もミスで攻めきれず、最終スコア93-101で敗れた。

 勝利したサンダーは、エースのアレクサンダーが36得点、アイザイア・ハーテンシュタインが11得点17リバウンドの活躍を見せて今大会2勝1敗とし、ノックアウトラウンド進出に前進。シーズン成績も15勝4敗とし、ウェスタン・カンファレンス首位の座をキープしている。

 一方、レイカーズは、ルーキーのコネクトが3ポイント12本中6本の成功を含むチームハイの20得点と奮闘したが、チーム全体で3ポイント成功率28.9パーセントと振るわず、ターンオーバー17本とミスが目立った。八村は30分15秒のプレータイムで8得点5リバウンド2アシスト2ブロックの成績。最終盤の3分間はコートに立つことなく、ベンチで戦況を見守ることになった。この試合の結果、前回王者のレイカーズはノックアウトラウンド進出の可能性が消滅。大会2連覇の夢が絶たれた。

■試合結果

サンダー 101-93 レイカーズ

OKC|32|19|20|30|=101

LAL|24|24|21|24|=93