DeNAの「横浜DeNAベイスターズ日本一 優勝パレード」が30日、横浜市内で行われ、みなとみらい地区に大フィーバーが起こった。リーグ優勝、日本一を成し遂げた98年以来、26年ぶりのパレード。球団発表によると、沿道には約30万人が集まった。…
DeNAの「横浜DeNAベイスターズ日本一 優勝パレード」が30日、横浜市内で行われ、みなとみらい地区に大フィーバーが起こった。リーグ優勝、日本一を成し遂げた98年以来、26年ぶりのパレード。球団発表によると、沿道には約30万人が集まった。横浜ハンマーヘッドから日本大通りへの約1・5キロの道のりで、横浜の街が熱狂した。
三浦大輔監督(50)は南場智子オーナー(62)とオープンカーに乗り込み、選手たちは3台のバスなどに分乗。桑原将志外野手(31)や度会隆輝外野手(22)らがマイクパフォーマンスで盛り上げ、筒香嘉智外野手(33)、山崎康晃投手(32)らも沿道のファンに何度も手を振って応えた。
大歓声の中、ゴールを迎えるとキャプテンの牧秀悟内野手(26)があいさつ。「初めてのパレードでしたけど、皆さんからありがとうという言葉を聞くことができてすごくうれしかったですし、日本一になってパレードできたことがすごく良かったです。でもやっぱりシーズンは3位に終わって、リーグ優勝という形ではできてないので、来年はリーグ優勝して日本一になり、盛大にパレードやりましょう!」と呼びかけた。
三浦監督は「今日は朝早くからお集まりいただきありがとうございました。98年以来26年ぶりにこの景色を見られて、最高の気分です。パレードの最中、たくさんの方からありがとうございますと、そして涙している方もいました。それを見て本当に自分たちも感動しました。ファンの皆さんと一緒に1年間戦ってきて、本当に良かったと思ってます。先ほど牧からも話ありましたが、リーグ3位でした。来年はリーグ優勝して、もう1度日本一、連覇して、もっともっと盛大に皆さんと喜びを分かち合えるように頑張っていきたいと思います」
2人の言葉に、沿道のファンからは何度も「ありがとう!」の言葉が響き渡った。