11月30日(土)は中山・京都・中京の3場開催。29日正午の馬場状態は、3場とも芝良、ダート稍重。30日の天気は中山が晴れ、京都が晴れ時々曇り、中京が晴れ時々曇りの予報となっている。■ステイヤーズSでシュヴァリエローズが重賞連勝を狙う …
11月30日(土)は中山・京都・中京の3場開催。29日正午の馬場状態は、3場とも芝良、ダート稍重。30日の天気は中山が晴れ、京都が晴れ時々曇り、中京が晴れ時々曇りの予報となっている。
■ステイヤーズSでシュヴァリエローズが重賞連勝を狙う
中山11Rは芝3600mのステイヤーズS(GII)。シュヴァリエローズは距離を延ばして成績が安定。前走はGIIの京都大賞典を勝った。ここはさらに距離延長となるが、プラスになる可能性も十分で、重賞連勝を狙う。対するは昨年の覇者で連覇を狙うアイアンバローズ、格上挑戦も長距離で安定しているゴールデンスナップなど。
■チャレンジCでダノンエアズロックが重賞初制覇を狙う
京都11Rは芝2000mのチャレンジC(GIII)。ダノンエアズロックは22年セレクトセールで4.5億円(税抜)の値が付いた高額馬で新馬、アイビーSと連勝。その際に後のGI馬レガレイラを破っている。その後はプリンシパルSを勝っていて、日本ダービーへと駒も進めた。前走の毎日王冠は休み明けもあって伸び切れなかったが、ひと叩きされた今回は重賞制覇も十分。対するはクイーンSを勝ったコガネノソラ、前走のエリザベス女王杯で2着に入り復活の兆しを見せたラヴェルなど。
■イルミネーションJSに中山大障害を目指すメンバーが集結
中山8Rは障害3570mのイルミネーションJS。障害重賞2勝のアサクサゲンキ、前走の阪神JSで3着のネビーイーム、2連勝中のパーリーブラックなどが出走する。
■京都12Rに素質馬揃う
京都12Rは3歳以上2勝クラス。サフィラは昨年の阪神JFで4着と好走。その後は結果が出なかったが、条件戦に出走するここは違うだろう。巻き返しは十分。対するは重賞でも上位争いしてきたチャンネルトンネル、毎日杯3着のベラジオボンドなど。
■京都4Rの新馬戦でサウンドリアーナの仔サウンドモリアーナなどがデビュー
京都4Rはダ1200mの新馬戦。12年ファンタジーS(GIII)を勝ったサウンドリアーナの仔でミッキーアイル産駒のサウンドモリアーナが武豊騎手でデビューする。
■京都5Rの新馬戦でキタサンブラックの半弟アルマデオロ、リバティアイランドの半妹マディソンガールなどがデビュー
京都5Rは芝1800mの新馬戦。ここで多数の良血馬がデビューする。
・半兄に17年有馬記念などGI7勝を含む重賞10勝を挙げたキタサンブラック(父ブラックタイド)、24年青葉賞を勝ったシュガークン(父ドゥラメンテ)がいる、レイデオロ産駒のアルマデオロが武豊騎手でデビューする。
・半姉に23年オークスなどGI4勝を挙げたリバティアイランド(父ドゥラメンテ)がいる、キズナ産駒のマディソンガールが川田将雅騎手でデビューする。
・半兄に17年東京新聞杯を勝ったブラックスピネル(父タニノギムレット)がいる、サートゥルナーリア産駒のセシアンベリルがC.ルメール騎手でデビューする。
・セレクトセール当歳1億2000万円(税抜)キズナ産駒のヨヒーンが松山弘平騎手でデビューする。
■節目の勝利までわずか
・幸英明騎手はJRA通算1700勝まであと2勝、京都で9鞍に騎乗。
・池添謙一騎手はJRA通算1400勝まであと3勝、中山で2鞍に騎乗。
■四位洋文調教師のバースデー
30日は四位洋文調教師の52歳のバースデー。当日の管理馬は中京で1頭がスタンバイしている。