11月29日、B1中地区のサンロッカーズ渋谷は、チームアシスタントだったパトリック・アウダと2024-25シーズンの新規選手…

 11月29日、B1中地区のサンロッカーズ渋谷は、チームアシスタントだったパトリック・アウダと2024-25シーズンの新規選手契約に合意したことを発表した。

 チェコ代表の経験を持つ現在35歳のアウダは、204センチ110キロのパワーフォワード兼センター。昨シーズンは青森の主力選手としてチームのB2プレーオフ進出に貢献。シーズン終了後は引き続き日本国内で選手としてのプロ契約の継続を模索していたというが、今年8月にチームスタッフの一員としてSR渋谷に加入。日々の練習のサポートからクラブイベントなど各種活動に従事していた。

 SR渋谷はバイウィーク明け目前にリード・トラビスがインジュアリーリスト入り。このアクシデントに伴い、昨シーズンまで選手だった“チームスタッフ”のアウダが選手として再びロスターに名を連ねることになった。

 今回の発表に際して、アウダは「またコートに戻ってこられ、戦えることをとてもワクワクしています。SR渋谷という素晴らしいチームの一員として戦えるチャンスを得て、とても光栄で幸せな気持ちでいっぱいです。チームが1勝でも多くつかみ取れるようにベストを尽くします」とコメントした。