11月27日、横浜に世界的レジェンド選手が集結した。さらに、そのファンサービスも豪華すぎる内容だった。 この日、ニッパツ三ツ沢球技場でダイヤモンドカップ・オブ・レジェンドが開催された。元ブラジル代表MFカカ、元スペイン代表MFダビド・シル…

 11月27日、横浜に世界的レジェンド選手が集結した。さらに、そのファンサービスも豪華すぎる内容だった。

 この日、ニッパツ三ツ沢球技場でダイヤモンドカップ・オブ・レジェンドが開催された。元ブラジル代表MFカカ、元スペイン代表MFダビド・シルバやDFミチェル・サルガド、元オランダ代表MFエドガー・ダーヴィッツらがピッチに立った。
 戦ったのは「Jクラシックスチーム」で、元ベガルタ仙台の岩本輝雄氏がキャプテンマークを巻いたチーム。互いに魅せる美技に、観客が酔いしれた。
 結果は4-3で「ワールドレジェンズチーム」が勝利したが、その試合後も世界的名手は観客を魅了した。セレモニーを終えたあと、場内を一周したのだが、その際、ファンサービスを実施。なんと、一人ひとりにサインし、握手をし、写真を撮るほどの丁寧さで、ダビド・シルバ、カカ、ブラジル代表GKジーダらには特に多くのファンが殺到したが、時間をかけて熱心に対応したのだ。

■「ファンサがエグすぎて泣いた」

 こうした試合でこれほどまでにファンサービスをすることは極めて珍しいだけに、SNS上でも多くの感動と感謝の声が並んでいた。
「ほんとすごすぎました。感謝!」
「年齢は重ねたけれど、レジェンド達の素晴らしいプレーとファンサービスもレジェンド過ぎたハーフタイムに入る時もファンサ試合終了後もファンサありがたい」
「カカ様帰りにはほぼ全員にサインしていた」
「カカ、ダビド・シルバ、ダービッツ、サビオラがサインくれたりとにかく贅沢で最高だった」
「カカはじめ、みんなファンサしてくれたしめちゃくちゃ楽しかった」
「最後はお約束の全員サイン会ありがとうシルバ」
「サルガドのファンサがエグすぎて泣いた」
 Jクラシックスとしてピッチに立った選手の中にも、「カカと写真撮れるチャンスは今しかないから、どこかで勝負かけなきゃ」と試合後にタイミングをうかがう選手がいたほど。横浜のピッチで、寒さも吹き飛ばす熱気が生まれたのだった。

いま一番読まれている記事を読む