男子プロテニス協会(ATP)は11月27日に公式サイトを更新し、12月18日に開幕する20歳以下最終戦 Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジッダ、ハードコート)の新たな出場選手1名を発表した。これにより、先日発表された…

男子プロテニス協会(ATP)は11月27日に公式サイトを更新し、12月18日に開幕する20歳以下最終戦 Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジッダ、ハードコート)の新たな出場選手1名を発表した。これにより、先日発表されたメンバーを含め、計7名の出場が確定し、残りの枠はあと1枠となった。
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同大会は、20歳以下の選手を対象に年間の獲得ポイント上位7名と、ワイルドカード(主催者推薦)を受けた1名が参加する。選手は4名ずつ2つのグループに分かれ、予選ラウンドロビンを戦い、各グループの上位2名が準決勝に進出。試合形式は4ゲーム先取の5セットマッチで行われる。2017年に始まり、新型コロナウイルスの影響で中止となった2020年を除き、過去6回開催されている。
歴代優勝者には、初代チャンピオンのチョン・ヒョン(韓国)をはじめ、S・チチパス(ギリシャ)J・シナー(イタリア)C・アルカラス(スペイン)B・ナカシマ(アメリカ)が名を連ねる。昨年はH・メジェドビッチ(セルビア)がタイトルを獲得した。
これまでに、A・フィス(フランス)A・ミケルセン(アメリカ)J・メンシク(チェコ)シャン・ジュンチェン(中国)の4名が25日に、またL・ティエン(アメリカ)とL・ヴァン・アッシュ(フランス)の2名が26日に出場を発表されていた。さらに27日、世界ランク139位のN・バサバレディ(アメリカ)が新たに加わり、7人目の出場が決定した。
19歳のバサバレディはシーズン後半に活躍し、年末に向けての見事な活躍が評価され、同大会への切符を手にした。10月以降、チャレンジャーツアーで2つのタイトルを獲得し、さらに2つの大会で準優勝を果たすなど、安定した成績を収めている。
世界ランクで自己最高となる139位に位置するバサバレディは、同胞のミケルセン、ティエンと共に、同大会での戦いに挑む。
今年のNext Gen ATPファイナルズの出場枠は残りあと1枠となった。

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