曇り空の下での慶大1回戦は、投打が噛み合い春秋通じての初勝利となった。

東大は初回、先頭に器用された岡(1年/小倉)が11球粘って敵失で出塁すると、犠打と安打で1死13塁とし、4番田口(4年/西大和学園)の犠飛で幸先良く1点を先制する<東1-0慶>。
続く2回も先頭が四球で出塁すると、1死後安打でつないで12塁とし、9番宮台(4年/湘南)の三遊間を破る適時打で1点追加<東2-0慶>、さらに2死13塁となって2番辻居がライト線へ運ぶ適時打でさらに1点を追加する<東3-0慶>。
先発の宮台は、初回、2回と三者凡退に取る上々の立ち上がりを見せたが、3回に1死後連続四死球と盗塁で13塁とされ、適時二塁打で1点<東3-1慶>、さらに2死13塁から適時打でさらに1点を返される<東3-2慶>。さらに暴投で2死23塁とピンチを広げたが、ここで止め流れを渡さない。
追加点が欲しい打線は5回、先頭の2番辻居(2年/栄光学園)が安打で出塁、盗塁と進塁打で1死3塁とすると、4番田口のショート強襲の内野安打で1点を追加する<東4-2慶>。
6回には1死から1番新堀(2年/麻布)がレフトスタンドへ運ぶリーグ戦初本塁打でリードを広げる<東5-2慶>。
宮台は4回以降も毎回ランナーを出すものの要所を締め、最終回も2死12塁と一発同点のピンチを迎えたが、158球を投げ切り見事な完投勝利。次戦に15年ぶりの勝ち点が懸かる。