Jリーグは25日、Y.S.C.C.横浜に関して、2025シーズンのJ2クラブライセンスを交付した中、クラブの経営状況の変化により財務基準に抵触する懸念が生じ、Jリーグによる調査およびFIBによる判定会議を開催したことを報告した。 すでにJ2…
Jリーグは25日、Y.S.C.C.横浜に関して、2025シーズンのJ2クラブライセンスを交付した中、クラブの経営状況の変化により財務基準に抵触する懸念が生じ、Jリーグによる調査およびFIBによる判定会議を開催したことを報告した。
すでにJ2クラブライセンスが交付されていたYS横浜。懸念が生じたことで改めて判定会議を実施した結果、J2クラブライセンスは交付されるものの、経営上の是正措置が通達されることとなった。
YS横浜はクラブ経営上是正すべき点があるとFIBが判断。資金繰りに懸念があるとされている。
今回の是正措置により、YS横浜は以下の4つの項目を遵守することとなる。
①2024年度予算進捗をJリーグに定期的に報告すること
②2025年度予算の編成方針及び進捗状況をJリーグに説明すること
③資金繰りの状況をJリーグに定期的に報告すること
④組織体制の改善策をJリーグに説明すること
現時点で、クラブから伝え聞いている中では、大きな問題はないとのこと。しかし、YS横浜はJ3・JFL入れ替え戦に進むことが決定しており、来シーズンはJリーグを戦えない可能性もある状況。今後、さらなる変化が起こる可能性もあると考えられている。