14年の桜花賞馬のハープスターを母に持つヴァルチャースター(牡2、栗東・池添学厩舎)が、日曜京都6Rの2歳新馬(芝2000m)でデビュー戦を迎える。 ヴァルチャースターは父サートゥルナーリア、母ハープスター、母の父ディープインパクトの血…

 14年の桜花賞馬のハープスターを母に持つヴァルチャースター(牡2、栗東・池添学厩舎)が、日曜京都6Rの2歳新馬(芝2000m)でデビュー戦を迎える。

 ヴァルチャースターは父サートゥルナーリア、母ハープスター、母の父ディープインパクトの血統。母は14年の桜花賞の覇者。仏G1・凱旋門賞では6着に敗れたが、4歳春までの短い現役生活で重賞4勝を挙げた。また、曾祖母のベガは93年の桜花賞とオークスの覇者。したがってアドマイヤベガやアドマイヤドン、アドマイヤボスなどと同じ一族となる。

 ここまで多種多様なコースを駆使して仕上げられてきた。時計は全体、上がり1Fともに及第点といったところだが、実戦で変わり身を見せられるか。偉大な両親と同じくデビュー勝ちとなることを願いたい。