＜大相撲十一月場所＞◇十三日目◇22日◇福岡・福岡国際センター【映像】元横綱・稀勢の里の“ソフト”ないじり　幕下の取組で138キロの巨漢力士が土俵下の親方に直撃するハプニングが発生した。館内には悲鳴も飛んだが、両者の無事を確認した同じく審判…

＜大相撲十一月場所＞◇十三日目◇22日◇福岡・福岡国際センター

【映像】元横綱・稀勢の里の“ソフト”ないじり

　幕下の取組で138キロの巨漢力士が土俵下の親方に直撃するハプニングが発生した。館内には悲鳴も飛んだが、両者の無事を確認した同じく審判の元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方の被弾親方への“ソフト”ないじりに対して「キセノンw」「仲良すぎだろw」「わろてる」などファンがほっこりする一幕があった。

　幕下四十一枚目・豪刃雄（武隈）と幕下四十六枚目・朝玉勢（高砂）の一番での出来事。立ち合いかち上げるように勢いよく当たった豪刃雄は、突いて前に出る相撲で圧倒、一気に突き出して勝利した。敗れた朝玉勢は勢い余って土俵下に落下すると、審判を務めていた元前頭・敷島の浦風親方に直撃。138.3キロの朝玉勢に押し倒された浦風親方は後方に転倒し、館内には悲鳴が飛び交うなど客席がざわついた。

　だがその様子を隣で眺めていた元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方は、「やられたか～」とでも言うようにニヤリ。その後も浦風親方に対してチラチラと視線を送るなど二所ノ関親方の“ソフトないじり”に、視聴者も「キセノン笑ってる」「仲良すぎだろw」「キセノンw」「被弾」「二所ノン笑ってる」「わろてる」「被弾マニア大歓喜」とほっこりしていた。

　なお取組は突き出しで勝った豪刃雄が4勝目を挙げ、敗れた朝玉勢は4敗目を喫した。（ABEMA／大相撲チャンネル）