◇国内女子◇大王製紙エリエールレディスオープン 最終日(13日)◇エリエールGC松山(愛媛県)◇6575yd(パー71)◇曇り(観衆4110人)21日(木)開幕の今季ツアー最終戦「JLPGAツアー選手権リコーカップ」(宮崎CC)の出場者が…

シード争いの当落線上だったウー・チャイェンが39番目の枠で滑り込み

◇国内女子◇大王製紙エリエールレディスオープン 最終日(13日)◇エリエールGC松山(愛媛県)◇6575yd(パー71)◇曇り(観衆4110人)

21日(木)開幕の今季ツアー最終戦「JLPGAツアー選手権リコーカップ」(宮崎CC)の出場者が確定した。2018年の申ジエ(韓国)に続く国内メジャー年間3勝目がかかる年間女王の竹田麗央、日本人初の同一大会3連覇を狙う山下美夢有ら40人がエリートフィールドを形成する。

19人の今季ツアー優勝者では、4月「パナソニックオープンレディース」で初優勝の天本ハルカが初出場。同じく初参戦となる5月の国内メジャー「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」優勝でプロ転向したイ・ヒョソン(韓国)は、前週11日に16歳の誕生日を迎えたばかり。2014年に当時アマチュアだった勝みなみを上回る大会最年少出場を果たす。

菊地絵理香が予選落ちを喫し、継続中の日本人選手では最長だった連続出場は11年でストップ。今季2勝の鈴木愛が11年連続11度目の出場となる。

前週までのメルセデスランキング上位者では、地元宮崎でのプレーとなる脇元華ら5人が初出場。ランク47位と来季シード争いの当落線上で「エリエールレディス」を迎えたウー・チャイェン(台湾)は、通算17アンダー3位タイでランク36位までジャンプアップして39番目で滑り込んだ。昨季下部ステップアップツアーの賞金女王は土壇場での自己ベストフィニッシュに「3位に入ったら最終戦も出られるかなと思っていたので、達成できてうれしいです。最後の試合に、こんないい成績で満足しています」と声を弾ませた。

<リコーカップ出場者>★は初出場
(1)今季JLPGAツアー優勝者
岩井千怜鈴木愛臼井麗香小祝さくら阿部未悠竹田麗央、★天本ハルカ、★イ・ヒョソン岩井明愛新垣比菜大里桃子桑木志帆川崎春花河本結安田祐香佐藤心結山下美夢有イ・ミニョン山内日菜子

(2)今季USLPGAで優勝したJLPGA会員

(3)世界ランキング50位内のJLPGA会員(11月5日時点)
申ジエ

(4)大会前週までのメルセデスランキング上位者
佐久間朱莉高橋彩華藤田さいき尾関彩美悠吉本ひかる森田遥青木瀬令奈穴井詩ペ・ソンウ原英莉花蛭田みな美櫻井心那金澤志奈堀琴音、★脇元華、★鶴岡果恋、★小林夢果、★小林光希、★ウー・チャイェン木村彩子