<大相撲十一月場所>◇六日目◇15日◇福岡・福岡国際センター【映像】21歳“極細マッチョ”力士、館内どよめく豪快投げ スレンダーな体躯の“細マッチョ”力士が、不安の声を一蹴する豪快な白星を挙げた。館内はどよめき、「すげぇぇぇぇ」「かっこよす…

<大相撲十一月場所>◇六日目◇15日◇福岡・福岡国際センター

【映像】21歳“極細マッチョ”力士、館内どよめく豪快投げ

 スレンダーな体躯の“細マッチョ”力士が、不安の声を一蹴する豪快な白星を挙げた。館内はどよめき、「すげぇぇぇぇ」「かっこよすぎ」などファンからも驚嘆の声があがった。

 注目を集めたのは三段目三十枚目・山藤(出羽海)。21歳の山藤は身長182センチ・体重73.8のスレンダーな体型だ。六日目に対戦した三段目二十八枚目・新屋敷(大嶽)は体重104.6キロと、30キロ以上も重い相手。土俵に山藤が登場すると、力士としては珍しい“細マッチョ”な体つきに「ほそっ」「ガリガリ」「心配になる細さ」「ほっそいな!」と不安視するコメントが相次いだ。

 だがその後の取組で山藤は不安の声を一蹴した。立ち合い頭を下げて素早く潜り込んだ山藤は、間髪入れずに左下手を掴むと、すかさず豪快な下手投げで100キロ超の相手を転がした。山藤の勝利に館内は「おおお!」とどよめき、大きな拍手が沸き起こった。山藤は2勝目。敗れた新屋敷は2敗目を喫した。

 山藤が体重差をものともしない豪快な投げで勝利すると、ABEMAの視聴者からは「まじか!」「すげぇぇぇぇ」「かっこよすぎ」「スタイリッシュ」「勝つんかい」「綺麗に投げたね」「お見事」と驚きや称賛の声が相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)