阪神と引き分け、ナインを迎える巨人・高橋監督(左端)=甲子園【写真提供:共同通信社】甲子園で行われた阪神対読売巨人の一戦…

阪神と引き分け、ナインを迎える巨人・高橋監督(左端)=甲子園【写真提供:共同通信社】
甲子園で行われた阪神対読売巨人の一戦は、2対2のまま延長12回引き分け決着となった。
阪神は12勝5敗、防御率3.01の秋山が、読売巨人は15勝5敗、防御率1.69の菅野が先発。阪神は初回、上本、糸井の連打でチャンスを作ると大山が三遊間を破るタイムリーを放ち2点を先制。ルーキーらしからぬ勝負強さを発揮した。
いきなり援護点をもらった秋山は4回1死まで1人の走者も許さないパーフェクトピッチング。その後はセンター・俊介、ファースト・大山の好守備にも助けられ、要所を締めて6回を無失点。しかし、終盤に高橋、桑原、ドリスのリレーで逃げ切りを図るが同点とされ、延長戦へ。勝利こそ奪えなかったが、リリーフ陣が踏ん張りマジック2としていた首位・広島の優勝を阻止した。
読売巨人は抜群の安定感を誇っていたエース・菅野が初回に3本の安打を浴び3失点。その後も逆球が多いなど持ち前の制球力が修正し切れずやや苦しいピッチングになるが、追加点を許さず7回を投げ切る。打線はチャンスにあと1本が出ない展開が続いていたが、8回に脇谷、宇佐見の代打陣の連打で作った1死1、2塁から陽が適時打を放ち1点を返すと、さらに9回2死1、2塁から長野が三遊間を破るレフト前タイムリーで同点。延長戦では打線が封じ込められたが、ビハインドの試合を引き分けに持ち込んだ形となった。