2024年バロンドールの投票結果が明らかになった。 2024年バロンドールは10月28日にパリで行われた授賞式で発表され、マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが初の栄冠に。シティでのプレミアリーグ4連覇にスペイン代表でのユーロ20…

2024年バロンドールの投票結果が明らかになった。

2024年バロンドールは10月28日にパリで行われた授賞式で発表され、マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが初の栄冠に。シティでのプレミアリーグ4連覇にスペイン代表でのユーロ2024制覇、そして昨季の出場した公式戦64試合でわずか1敗という驚異的な勝率も評価されたか。

スペイン国籍の選手として1960年以来、ルイス・スアレスに次ぐ3人目の快挙として大きく取り上げられた一方で、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの落選がレアル・マドリーの授賞式不参加に発展したりと波紋を広げた今回だが、2人の差は「41ポイント」だったという。

フランス『レキップ』が報じたところによると、初受賞のロドリは1170ポイントをゲットしたのに対して、ヴィニシウスは1129ポイント。3位だったレアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが917ポイントだったのを鑑みると、ロドリとヴィニシウスの一騎打ちだった。

そんな投票は各審査員が上位10選手を推薦し、その選手にそれぞれそれぞれ15点、12点、10点、8点、7点、5点、4点、3点、2点、1点を割り当てて決定。15ポイントを最も獲得した選手は5人から支持を受けたベリンガムだったようだ。

◆最終的な投票結果

1.ロドリ(スペイン/マンチェスター・シティ) - 1170ポイント

2.ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル/レアル・マドリー) - 1129ポイント

3.ジュード・ベリンガム(イングランド/レアル・マドリー) - 917ポイント

4.ダニエル・カルバハル(スペイン/レアル・マドリー) - 550ポイント

5.アーリング・ハーランド(ノルウェー/マンチェスター・シティ) - 432ポイント

6.キリアン・ムバッペ(フランス/パリ・サンジェルマン→レアル・マドリー) - 420ポイント

7.ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン/インテル) - 402ポイント

8.ラミン・ヤマル(スペイン/バルセロナ) - 383ポイント

9.トニ・クロース(ドイツ/レアル・マドリー→引退) - 291ポイント

10.ハリー・ケイン(イングランド/バイエルン) - 201ポイント

11.フィル・フォーデン(イングランド/マンチェスター・シティ) - 157ポイント

12.フロリアン・ヴィルツ(ドイツ/レバークーゼン) - 101ポイント

13.ダニ・オルモ(スペイン/RBライプツィヒ→バルセロナ) - 86ポイント

14.アデモラ・ルックマン(ナイジェリア/アタランタ) - 82ポイント

15.ニコ・ウィリアムズ(スペイン/アスレティック・ビルバオ) - 73ポイント

16.グラニト・ジャカ(ドイツ/レバークーゼン) - 60ポイント

17.フェデリコ・バルベルデ(ウルグアイ/レアル・マドリー) - 58ポイント

18.エミリアーノ・マルティネス(アルゼンチン/アストン・ビラ) - 28ポイント

19.マルティン・ウーデゴール(ノルウェー/アーセナル) - 16ポイント

20.ハカン・チャルハノール(イタリア/インテル) - 15ポイント

21.ブカヨ・サカ(イングランド/アーセナル) - 14ポイント

22.アントニオ・リュディガー(ドイツ/レアル・マドリー) - 13ポイント

23.ルベン・ディアス(ポルトガル/マンチェスター・シティ) - 8ポイント

24.ウィリアム・サリバ(フランス/アーセナル) - 8ポイント

25.コール・パーマー(イングランド/チェルシー) - 7ポイント

26.デクラン・ライス(イングランド/アーセナル) - 5ポイント

27.ヴィティーニャ(ポルトガル/パリ・サンジェルマン) - 5ポイント

28.アレハンドロ・グリマルド(スペイン/レバークーゼン) - 2ポイント

29.アルテム・ドフビク(ウクライナ/ジローナ→ローマ) - 0ポイント

-.マッツ・フンメルス(ドイツ/ドルトムント→ローマ) - 0ポイント