“ピッチングニンジャ”の愛称で親しまれているMLBの公認ピッチングアナリスト、ロブ・フリードマン氏がピッツバーグ・パイレーツの“世界最速男”アロルディス・チャップマンと、サンディエゴ・パドレスの“悪童”マニー・マチャドによるアツすぎる“タイ…
“ピッチングニンジャ”の愛称で親しまれているMLBの公認ピッチングアナリスト、ロブ・フリードマン氏がピッツバーグ・パイレーツの“世界最速男”アロルディス・チャップマンと、サンディエゴ・パドレスの“悪童”マニー・マチャドによるアツすぎる“タイマン勝負”について言及し、話題となっている。
【映像】MLBの“暴れん坊”に世界最速男が内角ギリギリに剛速球
フリードマン氏は、「2024 PitchingNinja Flamethrower Award for Fastest Backwards K. Winner: Aroldis Chapman」と、同氏が“勝手に選ぶ”恒例の私的アワード『ピッチングニンジャアワード』で、世界最速男・チャップマンが、マチャドから奪った会心の“爆速見逃し三振”の場面を切り出す形で、同賞に選出した。この投稿に添える形で紹介した実際の試合映像では、8月7日(日本時間8月8日)に本拠地・PNCパークで行われたパドレス戦の8回、6-5、1点のリードの場面でチャップマンが登板した際に、走者を出して2死一、三塁と同点のピンチを招くも、4番マチャドに対して高速シンカーを多投し、カウント1-2と追い込むと、勝負の6球目、内角いっぱいに投じた105.1マイル(約169.1km/h)の高速シンカーで見逃しの三振に。すると、まったく手が出せなかった様子のマチャドは、まさに敵ながらアッパレといった様子で打席で苦笑した後で、清々しい表情でベンチへ。それを見たチャップマンも、マウンド上で嬉しそうに微笑むという、アツい漢同士の“タイマン勝負”ならではの好勝負を披露することとなった。
36歳と、体力的には既に衰えが出はじめていてもおかしくない時期に差し掛かりながらも、見事な剛速球で好打者・マチャドに手を出させなかったチャップマンに、日米のファンも注目。ネット上の野球ファンからは「マチャド兄貴ドン引きw」「良いリアクションだなw」「ボール速すぎw」「信じられん球速」「笑ってる」「怖すぎ」「悪魔だ…」「2人ともかっけえ」「怖い人対決」「ベテランで170キロ投げるとか意味わかんねえな」といった様々な反響が巻き起こっている。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)