卓球の「WTTチャンピオンズフランクフルト」は6日、女子シングルスの2回戦が行われ、世界ランキング6位の張本美和(木下グループ)は同13位の平野美宇(木下グループ)と対戦。3-1で勝利して、準々決勝進出を決めた。パリ五輪団体メンバーとして共…
卓球の「WTTチャンピオンズフランクフルト」は6日、女子シングルスの2回戦が行われ、世界ランキング6位の張本美和(木下グループ)は同13位の平野美宇(木下グループ)と対戦。3-1で勝利して、準々決勝進出を決めた。
パリ五輪団体メンバーとして共闘した2選手による同士討ちに勝ち切った張本美。大会公式が16歳の勝利を伝え、今後の勝ち上がりにも期待を寄せている。
◆【実際の映像】張本美和が平野美宇と繰り広げた激闘 白熱ラリーにも注目のフランクフルトで実現したマッチアップ
■YGサーブを軸に活路を見出す
所属先の先輩後輩の間柄で、日本代表としてもチームメイト同士の戦いとなった注目の対戦。張本美は安定したフォアハンドが光った平野に立ち上がりを支配され、8-11で第1ゲームを落とす。しかし、第2ゲーム以降はYGサーブを中心としたサービスやレシーブで活路を見出し平野に立ち向かう。第3、4ゲームはともにデュースとなったなか12-10、13-11で奪い切り8強入りを果たした。
WTT公式サイトがこの日本人対決を伝え、「第1ゲームでハリモトは一歩後退したが、第2、3ゲームでは勝負を加速させて、第4ゲームでは3ポイント差を守ったまま3-1で日本の同胞を破った」と報道。『SPOTV NOW』のインドネシア版もXで「ミワ・ハリモトが期待通りの活躍を見せて、同胞のミウ・ヒラノを3-1で下してフランクフルトの準々決勝に進出した」と16歳の勝利に言及している。
これでベスト8進出を決めた張本美だが、今大会は第3シードとして挑んでおり、優勝争いも視界に入ってくる。WTT公式も「先週のモンペリエでは初の決勝進出を決めた16歳のハリモトは、あと2勝でフランクフルトのタイトル争いに到達できる」とチャンピオンズでは2大会連続の決勝進出にも期待を寄せている。
平野との注目のマッチアップを制した張本美。各大会で安定した成績を収める16歳は、フランクフルトの舞台でどこまで勝ち上がれるか。
◆【実際の映像】張本美和が平野美宇と繰り広げた激闘 白熱ラリーにも注目のフランクフルトで実現したマッチアップ
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#WTT – Miwa Harimoto delivered as expected, advancing to the next stage at #WTTFrankfurt2024 after a decisive 3-1 victory over compatriot Miu Hirano.
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— SPOTV SEA (@SPOTVSEA) November 6, 2024