11月4日(現地時間3日、日付は以下同)。フィラデルフィア・セブンティシクサーズのポール・ジョージが、コンディションに問題な…
11月4日(現地時間3日、日付は以下同)。フィラデルフィア・セブンティシクサーズのポール・ジョージが、コンディションに問題なければ翌5日のフェニックス・サンズ戦で今シーズン初出場を飾る見込みだと『ESPN』が報じた。
今夏ロサンゼルス・クリッパーズからシクサーズへ加入したジョージは、プレシーズンゲーム2試合の出場で平均19.4分15.5得点4.0リバウンド1.5アシストを残すも、10月15日のアトランタ・ホークス戦で左ヒザの骨挫傷に見舞われていた。
左ヒザに構造上の損傷は見られなかったものの、その後プレシーズンゲームを全休し、レギュラーシーズン開幕から5試合連続で欠場。ただ、2日に5対5のスクリメージ(練習試合)へ参加し、敵地フェニックスで4日に行われた練習にも加わっており、シクサーズはジョージの出場ステータスをクエスチョナブル(Questionable=不確か)としている。
ジョージ、さらにはジョエル・エンビード(左ヒザのケガの管理)も開幕から欠くシクサーズは、4日を終えた時点でイースタン・カンファレンス14位の1勝4敗と低迷。
タイリース・マクシーが平均29.8得点3.4リバウンド4.8アシスト1.6スティール、ケリー・ウーブレイJr.が同18.0得点4.6リバウンド1.2スティール、ケイレブ・マーティンが同11.2得点6.8リバウンド2.4アシストと奮戦も、平均2ケタ得点を残すのはこの3選手のみで、チーム全体でリーグ26位の平均107.2得点に沈んでいるだけに、ジョージが復帰できるのであれば大きな戦力アップになりそうだ。